『旅サラダ』中丸雄一、オシャレ商店街に降臨! 器用すぎて伝わらない独特体験リポート
#中丸雄一 #旅サラダ #なかまる印
10月1日放送の『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)。オープニングトークで、MCの神田正輝はこんなコメントを発している。
「2022年10月の1日、土曜日の朝です。今年も残すところ91日ですよ。早いよねえ!?」(神田)
早い。どうりで、そろそろ寒いと思った。レギュラー陣の衣装も秋っぽくなったものの、1人、勝俣州和だけは安定の半ズボンである。彼のこだわりだ。そして、10月1日は神田沙也加の誕生日だった。
中丸の激しくて微妙なツッコミ「耳に何か…」
恒例コーナー「発掘!ニッポン なかまる印」リポーターのKAT-TUN・中丸雄一がこの日訪れたのは、新潟県新潟市・沼垂であった。鉄オタじゃないとなかなか読めない「沼垂(ぬったり)」である。
というか、中丸の着ているつなぎが半袖なのだ。10月に新潟で半袖。寒くないのだろうか? 勝俣でさえ、上半身はジャケットを羽織っているのに……。
この日フォーカスするのは、題して「全国が注目! 奇跡の復活を遂げた商店街」。地元の「沼垂テラス商店街」に中丸はお邪魔するようだ。まずは、商店街の代表である田村寛さんに話を伺った。7~8年前まで、この通りはシャッター商店街だったそう。しかし、今は賑わいを取り戻している。
同商店街の60~70年前の写真を見ると、今とは別種の活気に満ち溢れていた。青果市場として栄えており、たくさんの人とリヤカーが行き来しているのだ。
「物も人もごった返してますね。声が聴こえるような写真!」(中丸)
「声が聴こえるような」という表現が素敵だ。しかし10年前の写真を見ると、もうその頃は閑散としていた。当時、商店街には6店舗しか残っておらず、はっきりと寂れていたのだ。しかし、田村さんがこの商店街に惣菜屋を出店し、そこから少しずつおしゃれな店が増えていったという。
「若い方の間に、『レトロな感じのおしゃれな店が少しずつ増えてるよ』という口コミがSNS等で少しずつ広まりました」(田村さん)
今では、若い人が集まる商店街になっているらしい。集まる年代と活気の種類はかつてと別ものだが、復活を果たしたと言っていいのだろう。
ちなみに、田村さんの惣菜屋では「沼ネコ焼」なるお土産を販売しているらしい。これを焼く店員さんを見ると、頭に猫耳のカチューシャを付けている。
「え~っと、まず耳に何かつけてますねえ」(中丸)
中年男性(店員)がつける耳カチューシャをイジる中丸。なにも、そんなにツッコまなくても……。あと、中丸の言い方も気になる。「耳に何かつけている」ではなく、正しくは「耳が頭についている」だ。まあ、そこはそんなにツッコまなくてもいいか……。
中丸、「熱いよ!」の煽りを完全スルーの奇跡
「沼ネコ焼」の特徴は、ネコの顔の形をしているところ。焼き印で可愛らしい表情をつけ、餡入りのスイーツはできあがるのだ。生地は新潟県産の米粉。新潟のおいしいお米を使っているから、モチモチである。
「ちょっと1個食べていいですか? お金を払うんで」(中丸)
さらっとお金の支払いについて強調するあたりは、あまりにも中丸。さて、「なかまる印」はスタジオにいるゲストに中丸が話を振るのが毎週の恒例だ。この日の『旅サラダ』ゲストは、女優の木村文乃だった。
中丸 「これ(沼ネコ焼)、スタジオの木村さんとか好きなんじゃないかな~」
木村 「好き、好き~」
2人は2013年のドラマ『変身インタビュアーの憂鬱』(TBS系)で共演した間柄である。筆者は一瞬、ワイプの木村に見惚れかけたが、中丸が手にとった沼ネコ焼が熱そうなのに気付いた。また、「中丸×熱々の食べ物」か……。
田村 「熱いんで気をつけてください!」
勝俣 「熱いよ(笑)」
中丸 「(一口食べて)うわっ、むちゃくちゃモチモチしてる、これ! 思った以上にモチモチしてます」
焼き立て熱々なのに、猫舌発動なしの中丸。ネコ焼だけに猫舌への誘導があからさまと思ったが、こういう回もあるようだ。
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