トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > シケモクくんに強制改名

『ラヴィット!』スタッフ、仕事早すぎ! 見取り図・盛山がシケモクくんに強制改名

『ラヴィット!』スタッフ、仕事早すぎ! 見取り図・盛山がシケモクくんに強制改名の画像1
見取り図・盛山晋太郎 公式ツイッターより

 5日放送のTBS系『ラヴィット!』に見取り図・盛山晋太郎が出演。先週同番組内で司会の麒麟・川島明が命名した「シケモクくん」で登場し、話題となった。

 森山は先月28日の放送のロケVTRの中で、本名で活動することが嫌で改名を考えていることを明かした。そこで、スタジオメンバーが新しい芸名を考えることに。オードリー春日俊彰は「盛山(せいざん)」、矢田亜希子は「モリリ」、川島は「吸殻(シケモク)くん」とそれぞれ提案。

 盛山がこの中から選ぶことになった。盛山は川島に「字もすべて最悪」と嫌がるそぶりを見せていたのだが結局、笑いを取り「吸殻(シケモク)くん」を選択。番組マスコットのラッピーに「改名おめでとうございます!」と祝われると「する訳ない。する訳ない」と首を横に振っていた。

 しかし同番組のスタッフは仕事が速い。その10分後にはロケVTRの続きに「見取り図・吸殻(シケモク)くん」とテロップが入っていたのだ。

 盛山も改名を強行されたことよりも「すごー!!はやーー!!」と迅速な対応に驚きの声をあげていた。

 そして、この日の放送でも、冒頭の出演者紹介のテロップから「吸殻(シケモク)くん」表記。盛山は、今度は「おいおいおいおいおい!シケモクくんになっとるがな!」と勢いよくツッコみ、「違う違う、盛山です」と訂正をいれていた。

 しかし、台本、テロップ、全て「吸殻(シケモク)くん」に統一されていて、田村真子アナウンサーの口からも「岡部さん、菊田さん、小栗さん、シケモクくん、リリーさんこちらにお願いします」とすっと「シケモクくん」の名前が出てくる。過去の映像には「当時盛山晋太郎」と表記してあるこだわりよう。ラッピーも川島も自然と「シケモクくん」と呼び、すっかり名前が馴染んでいた。

 ネット上では「ラヴィット徹底的に盛山をシケモクくんにしてるの草」「チャンネルの番組情報ボタンを押すと見取り図吸殻くんって表記されてる。徹底してるなぁ」「吸殻くんを引っ張るの、実にラヴィットらしい」「シケモクくんって名前平日朝にだいぶ攻めてて好き」と『ラヴィット』らしいノリに盛り上がり、また「シケモクくん残念」「シケモクくん、ラッピーとのやり取りありがとうございます。川島さん、スタッフ含め、この絡み大好き」「シケモクくんに続いてしばひでもおかしな空気に」と番組の感想まで「シケモクくん」で投稿する視聴者が続出。「シケモク」がトレンド入りする事態となっていた。

 以前、クイズでの不正が明らかになり番組を卒業することになったこともある盛山。『ラヴィット!』はその場の流れで卒業になってしまった盛山を次週から、スタッフ扱いにしたりゲストにしたり、復帰を賭けたコーナーを行ったりと1カ月以上引っ張っていた。最後にはクイズを不正無しで正解し復帰に至ったのだが、今回はいったいいつまで「シケモクくん」が続くのだろうか。

 

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2022/10/07 08:00
ページ上部へ戻る

配給映画