
アントニオ猪木さん、天国も「迷わず行けよ、行けばわかるさ」
#Twitter #アントニオ猪木 #時事漫才 ##トレンドワード調べてきました!〜今週の時事漫才

今週のホットなニュース・トピックをピックアップして、時事漫才をお送りします。
「#猪木さん」に、「#円楽さん」、巨星の訃報が相次いだこの1週間を、しんみりと振り返ります。
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ボ:「元気ですかー!」
ツ:どこがしんみりなんだよ! でも、今週の大きなニュースと言えば、そうなりますかね。
ボ:「#円楽さん」が亡くなりました。
ツ:そっちですか。そちらも大きなニュースでしたけど、「元気ですかー!」と言えば、「#猪木さん」かと思うでしょ。
ボ:長年、「後楽園ホールで数々の名勝負」を繰り広げました。
ツ:ありましたね。「スタン・ハンセンにアンドレ・ザ・ジャイアント」。たくさん名レスラーがいました。
ボ:中でも、「#歌丸師匠」とのバトルは圧巻でした。
ツ:「笑点の名勝負」になってんじゃねえか、なあ。猪木さんの話いきましょうか。
ボ:まさに、「燃える闘魂」と呼ばれるに、ふさわしい生涯でした。
ツ:そうでしたね。「叩かれても叩かれても立ち上がる姿」には勇気づけられました。
ボ:「止められても止められても、『元気ですかー!』を、国会で140回」ですからね。
ツ:いや、そこに、「燃える闘魂」感じなくていいよ。
ボ:「元気ですか! 元気があれば、じゃんけんにも勝てる」「元気ですか! 元気があれば、飯もうまい」「元気ですか! 元気があれば、どんな質問もできる」「元気ですか! 元気があれば、コンニャクもうまい。何だかわかりますかね」……わかんねえわ!
ツ:全部挙げなくていいよ!
ボ:「叩かれても立ち上がる」と言えば、あの「記者会見での名言」ですね。
ツ:そんなのありましたっけ?
ボ:「今回の騒動とかけまして 今、東京湾を出ていったたばかりの船とときます そのこころは 後悔(航海)の真っ最中です」
ツ:それ、「円楽師匠の不倫騒ぎ」のときのやつじゃねえか。
ボ:猪木さんは、盟友、「ジャイアント馬場」さんが亡くなったときには、「ジジイ! 早すぎるんだよ!」と、絶叫されてました。
ツ:それも、「円楽師匠の、歌丸師匠が亡くなったときのコメント」でしょ。
ボ:ところで、猪木さんの最後のYouTube、見ましたか?
ツ:見ましたよ。「最後までファンのためになれば」ということで、インタビューに応えてらっしゃいました。
ボ:今にも、「アリキック」が飛んできそうでした。
ツ:飛んでこねえわ。ベッドで背もたれ起こして横たわられてた姿勢、「アリキック」の姿勢に似てたけど。
ボ:猪木さんは国会議員時代、外交を中心に、さまざまな問題に取り組んでらっしゃいました。
ツ:そうですね。北朝鮮との外交なんかにも尽力されてました。
ボ:今でも社会問題意識が高くてね。ベッドの上のインタビューでも、「今は環境問題に取り組みたい」とおっしゃってました。
ツ:「ゴミをなくしたい」ということでした。
ボ:元気になられて、「金正恩」に、「卍固め」お見舞いしてやってほしかったですね。
ツ:いや、そういう、「ゴミ」の話じゃないから。
ボ:「プーチン」の方ですか?
ツ:物騒なこと言うんじゃないよ!
ボ:猪木さんと言えば、あの詩が有名ですね。
ツ:「この道を行けばどうなるものか。 危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。 踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。迷わず行けよ、行けばわかるさ」ですね。
ボ:「まだ経験したことのない世界を怖がっていてはいけない」 というメッセージが込められた詩で、たしかタイトルが、「未知」ですか?
ツ:「道」だよ!
ボ:そして、詩の最後はあの掛け声で締めくくります。「ご唱和ください。54、55、56、ダーーーー!」
ツ:急に、「村上56号」を入れてくるな。「1、2、3、ダーーーー!」でしょ。
ボ:猪木さん、天国で、ジャイアント馬場さんとまたタッグを組んで、「歌丸師匠、円楽師匠とバトル」を繰り広げてください!
ツ:「大喜利バトル」になってんじゃねえか!いいかげんにしろ。
ご冥福をお祈りいたします。
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