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東出昌大、山暮らし“泥まみれグラビア”にドラマ関係者大興奮! 俳優オファー激増の皮肉?

東出昌大、山暮らし泥まみれグラビアにドラマ関係者大興奮! 俳優オファー激増の皮肉?の画像1
こちらはキレイな東出昌大(Getty Images)

 10月4日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)で、東出昌大がカラー4ページのグラビアに登場し、ロングインタビューに答えた。関東近郊の山あいでの山小屋暮らしの様子を中心に、現在の心境を語っている。

 前週発売の同誌でも、記者の“突撃インタビュー”に答えて話題をかっさらった東出。その“第2弾”となった今週のグラビアでは、工具を片手ににこやかに作業をする姿、ざるを持って何やら食料を探している姿、切り株と薪割り斧を持って霧の中に佇む姿などを披露。電気は通っているものの、ガスと水道が通っていない山小屋で、自給自足に近い暮らしをしている東出の、ワイルドでタフな日常が垣間見られる。

「俳優のプライベートに密着するグラビアは数あれど、今回の東出さんのようなケースは本当にめずらしい。メイクもスタイリストも入れず、土まみれの姿をそのまま出しているわけですから。普通の俳優だったら、仮にアウトドアな姿のグラビアをやるにしても、さすがにもっと作り込んでくるはず。でも、東出さんのグラビアは完全に“素”なんですよ。それこそ、ちょっとリアルな汚らしさを感じるくらいのワイルドさで、清潔感が重要視される俳優としては、まさにタブーな領域だと思います」(雑誌編集者)

 不倫騒動により、2020年8月に杏と離婚、2022年2月には元所属事務所ユマニテとの契約が解消され、現在はフリーとして活動している東出。だからこそ実現したグラビアだ。

「俳優はイメージコントロールが大事なので、事務所に所属していたら、写真にレタッチを入れたりとかいろいろと注文がついたでしょう。今回のような、本当に“素”のグラビアは絶対に成立しなかったと思います。フリーになったからこそ、そのままの姿を見せてくれたわけです」(同)

 いわば俳優らしからぬグラビアではあるが、業界内ではかなり評判がいいようだ。

「言っちゃ悪いですが、全く着飾っていなくて、なんなら汚いくらいの格好をしているのに、異常なまでにカッコいいんですよね(笑)。さすがはパリコレ経験のあるモデルということもありますが、いわゆる“イケメン”という範疇には収まらない魅力がにじみ出ている。こんな空気を出せる俳優は滅多にいませんよ。このグラビアを見て、俳優仕事のオファーをしたいと考える映画やドラマ関係者はかなり多いと思います」(ドラマ関係者)

 とはいえ、現在の東出は狩猟生活が中心となっており、かつてほど俳優仕事が多いわけではない。

「東出さんもいろいろあったし、あくまでもマイペースに仕事をしていきたいという思いが強いようですが、プライベートの姿を見せたことで、結果的にキャラクターの幅が広がった。こうなってくると、俳優仕事だけでなくアウトドア系の番組やYouTubeなどでの活躍も期待できます。特にインタビューでは、昆虫やヘビも食べているなど、かなり興味深い話もしているんですよ。そういった分野で東出さんにスポットを当てたい関係者も多いでしょうね。

 そうした日常の姿を見せていけば、不倫報道のネガティブなイメージも少しずつですが払拭されていくかもしれません」(同)

 芸能界のゴタゴタから距離を置きたいという思いで、山小屋生活をしているのかもしれない東出だが、皮肉にもそのライフスタイルが芸能界での需要を高めそうだ。

 


田井じゅん(エンタメウォッチャー)

1985年生まれ。神奈川県出身。専門学校在学中より、ミニコミ誌やフリーペーパーなどでライター活動を開始。一般企業への就職を経て、週刊誌の芸能記者に転身。アイドル業界や音楽業界を中心に、その裏側を取材中。

たいじゅん

最終更新:2022/10/06 07:00
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