ザコシショウの呼びかけでクズ芸人の“始祖” キャプテン渡辺が目を覚ます!
#ハリウッドザコシショウ
クズ芸人のパイオニアは今のブームをどう思う?
ーークズ芸人と呼ばれる芸人が増えてきましたが、明確にクズを売りにしたのは渡辺さんが最初だった気がします。
「そう!そうなんです!よくぞ言ってくれました!僕がクズのパイオニア!僕が始祖なんですよ!」
ーー借金はどれくらいあったんですか?いつ完済したのでしょう?
「全部で250~300万円くらいありました。2011年にR-1決勝に行ってそこでバイトは辞められましたが、生活はカツカツで完済はたぶん2015~16年くらいだと思います。返し終わってもまた借りてっていうのを繰り返していました。もうホント腐れ縁のカップルみたいな。また付き合う可能性も全然あります」
ーークズ芸人がテレビで活躍していますが、ブームに乗っかろうという気持ちは?
「それはあんまりないんですよね。例えば、お金がないとか借金が売りの芸人が、売れてお金を持ってしまったらキャラが破綻してしまうじゃないですか。結局残る人は実力で残ると思います。だから無理してクズブームに乗る必要はないのかなと。それにクズブームって言ってもそこまでですよね。これが第七世代くらいの一大ムーブメントだったら『乗っけてくれ~!』ってなりますけど」
ーー岡野陽一さんが事務所の後輩の吉住さんと“最高の人間”を組んでキングオブコントの決勝に進みました。『M-1グランプリ2020』では、おいでやす小田さんとこがけんさんが準優勝を果たしています。R-1に出られなくなった今、ユニットを組む予定は?
「よっぽど良い人がいればやりたいですけど、賞レースのために急造で組む気はあんまりないですね。シショウとケンドーコバヤシさんがやったアシュラマンとサンシャインの漫才みたいなのがやりたいですね。やるなら思いっきりキャラクターを入れて『ディープインパクトです!』みたいな」
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