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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 安倍元首相の亡き後の昭恵夫人

昭恵夫人、おもしろうてやがてかなしき……安倍晋三元首相の亡き後は

スノーピーク・山井梨沙社長の“引き際”

 今週の第13位。フライデーが廃墟と化した大阪府豊中市にある森友学園の今を掲載している。

「瑞穂の國記念小學院」という看板は残っているが、草木は伸び放題、フェンスは傾き、まさに三橋美智也の『古城』の中の「たたずみおれば身にしみて あ々空行く雁の声悲し」である。

 そうだ! ここに安倍元首相の銅像でも建てたらどうか。彼の“遺徳”をしのぶにはこれほどいい場所はない。

 これから首相になる人間はみなここへ来て、彼の犯した間違いを思い起こし、二度と繰り返すことのないよう誓うのである。

 安倍昭恵さん、このアイディア、採用しません?

 さて、アウトドアの総合メーカーで、2021年度の売上が250億円になる「スノーピーク」の女性社長が「既婚男性との交際及び妊娠」を理由に、辞任したと文春が報じている。

 山井梨沙、34歳がその人だそうだ。

 もともとこの会社は、新潟県三条市で金物問屋をやっていたそうだ。山井の父親が二代目で、売り上げを伸ばし、社名も改めた。

 彼には娘と男の子がいたが、父親は娘を後継者に選んだ。その目に狂いはなく、彼女は業績を延ばし、コロナ禍でも順調だったという。

 その彼女が不倫で妊娠して辞任。文春によると、相手は「一緒に仕事をしたデザイナー」だという。

 潔いといえば潔い。アウトドア会社ということで、イメージダウンになることを恐れたのかもしれない。

 知らぬ存ぜぬで逃げてしまう経営者が多い中で、見事な引き際である。

 彼女の後を引き受けたのは、父親だという。

 ところで、先週、新潮が報じた、白鵬のマネージャー近藤将大の失踪騒動に新展開があったという。彼には白鵬、あるいは宮城野部屋の資金1億円を持ち出したとの疑惑もあったが、方々から10億円にも上る借金をしていたと今週の新潮が報じている。

 債権者でパチンコ店の営業イベントなどを手掛ける会社を経営するA社長がこう語っている。
A社長の企画したパチンコ店のイベントに白鵬を呼んだことをきっかけに近藤と出会い、ギャンブルの話などを通して親交を深めたという。

 しかし2020年8月に、近藤がA社長の資産を「運用したい」といい出し、彼を信用して
いたA社長は20回にわたって合計3億円を超える金を融資したという。しかし、今年7月1日に会ったのを最後に、近藤と連絡がつかなくなったというのだ。

 彼は野球賭博に入れ込んでいたそうだ。それで莫大な借金を抱えたのではないかというのである。

「近藤はいわゆる『ノコギリ』をやっていたのではないでしょうか。『ノコギリ』とは、野球賭博の胴元として他人から賭け金を集め、その金を使って別の胴元に逆張りで賭けることです。当然、勝てば大きく儲かりますが、負けたら大損。非常にギャンブル性の高い賭け方で、野球賭博で身を持ち崩す人の多くがこれをやっているのです」(近藤をよく知る人物)

 ギャンブル、それも、同元に逆張りして儲けようとしたというのだ。これではいくらカネがあっても足りるわけはない。

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