ローソン限定「麺屋一燈監修 サバカレーラーメン」ほか“運命”感じるカレー味カップ麺3品!
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名古屋とカレーうどんの“運命”の結びつき!
日清食品「若鯱家 カレーうどん」
3つめに食べるのは、日清食品の「若鯱家 カレーうどん」252円(税別)。名古屋に本店のあるカレーうどんチェーン店「若鯱家(わかしゃちや)」監修のカップ麺です。以前はサークルKサンクス限定の商品として定期的に発売されており、名古屋資本のサークルKがご当地のカップ麺として力を入れていました。
「名古屋めし」といえば、「味噌煮込みうどん」や「きしめん」、さらには「台湾ラーメン」「台湾まぜそば」や「あんかけスパ」と言った癖のある麺文化が根付いており、カレーうどんが名古屋で愛されるのは必然の運命。
鶏ガラをベースにしっかり魚介を効かせた和風味のカレー味つゆに、極太の麺と、豚肉、かまぼこ、刻み揚げ、ネギが合わせられています。具では刻み揚げが最も目立っていますが、上の「どん兵衛」のお揚げのような濃い味がつけられているわけではなく、カレーつゆが染み込んでいきます。
魚介で和風味が感じられるつゆで、同時にスパイスも強く、カレーとしての本格感もあるハイブリッド仕様。世の中のカレーうどんの多くはポークベースが多い中で、実は鶏ガラベースのカレーうどんはめずらしく、名古屋のカレーうどんの大きな特徴となっています。
ただのカレーうどんではなく、スパイスも魚介も効いたチキンカレーというところに、一癖も二癖も三癖もある「名古屋めし」らしさを感じました。
麺は「若鯱家」をイメージした新開発の極太麺とのこと。日清食品には「どん兵衛」シリーズをはじめ多くのうどんがある中で、あえて流用ではなく新開発とは、完全にVIP扱いですよね。
地元名古屋では「若鯱家」のテレビCMが流れていて、そのキャッチフレーズが「ちゅるうま」とのこと。盛大にカレーのつゆをまといつつ、確かに「ちゅるうま」な食感を楽しめる麺でした。
和洋折衷のカレー味カップ麺
国民食とも言われるカレーと麺の運命の出会い。今回レビューした3品は、いずれもスパイスや辛味といったカレー要素と魚介の和の要素を織り交ぜ、カップの中で和洋折衷の独特の文化が形成されていました。
気温の寒暖差で体調を崩しやすい季節ですが、ちょっと肌寒い時は、スパイスで汗をかいたり和風味でほっこりできるカレー味のカップ麺を食べて、ハイブリッドに対応していきたいですね。
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