ローソン限定「麺屋一燈監修 サバカレーラーメン」ほか“運命”感じるカレー味カップ麺3品!
#カレー #カップ麺 #ローソン #どん兵衛 #カップ麺一行3昧
スパイシーなカレーと甘いお揚げも“運命”的!
日清食品「日清のどん兵衛 特盛スパイシーきつねカレーうどん」
続いては、日清食品の「日清のどん兵衛 特盛スパイシーきつねカレーうどん」276円(税別)。「日清のどん兵衛」シリーズの大盛サイズ「特盛」の商品で、価格もかなり“特盛”となっています。
和のイメージが強い「カレーうどん」ながら、洋っぽい「スパイシー」を謳い、それでいながら完全に和のイメージしかないお揚げを「特大」サイズで合わせてくるという、真っ当を装いつつも変態性が見え隠れする一杯となっています。
スパイスを強く効かせたカレー味のつゆに、どん兵衛らしい弾力のあるストレート形状のうどんと、大きなお揚げが合わせられています。
スパイスを強く効かせたポークベースのカレー味つゆは、クミンのカレーらしさや黒こしょうのパンチに加え、その他の多くのスパイスによる重厚感が感じられます。スパイスが20種類も入っているとのことで、本格的すぎてカレーうどんのレベルを超えてしまっています。
一方で、かつお節が多少入っているものの和風感は皆無。重厚なスパイスながらも辛さはそれほど強くないので、誰でもそれなりに食べやすい味です。また、ほのかにトマトのコクや酸味が感じられ、スパイスの厚みに彩りを加えていました。あまりに洋なので、つゆだけならとてもカレーうどんとは思えないかもしれません。
スパイスとともに大きな特徴となっている「特大」のお揚げですが、ただ大きいだけではなく猛烈に甘いです。甘いお揚げと言えば「どん兵衛」よりもライバルの「赤いきつね」のイメージが強いですが、今回のお揚げは「赤いきつね」のお株を奪いかねない甘さです。
スパイシーなカレー味とは対極にありそうな甘いお揚げの組み合わせは意外と相性が良く、スパイスの強さと強力な甘さが対極にありすぎて、それぞれを引き立てる効果がありました。これはスパイスカレーの新しい形ではないでしょうか?
甘いお揚げがこれだけ大きければ、高額なのもある程度、納得せざるを得ません。
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