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『ガキ使』D-1グランプリが、身内ノリにならずに思いの外力作ネタだらけに！
2022/10/02 11:30
#ダウンタウン #檜山豊
ダウンタウンは、まさか解散するのか？
こういう企画の場合どうしても、身内ノリになってしまいがち。しかもダウンタウンさんと親交が深ければ深いほど、なあなあになってしまう部分がある。しかし今回は、世代が違う芸人が集まったことにより、ベテラン芸人たちが身内ノリではなく、きちんと視聴者も笑える作りこまれたネタを作ってきた。どこかベテラン芸人たちの「若い世代に負けるか」というプライドが、垣間見られたような気がする。
ここのところ過去を振り返る企画が多い『ガキ使』に対して、一部では番組の最終回が近いんじゃないか、ダウンタウンは解散するのではないかという噂が囁かれている。
確かにダウンタウンのお二人は、芸人が出来る全てのことをやったように思う。
しかしお笑い界を牽引するお二人の脳みそは、我々一般人には計り知れない。まだまだ笑いが欲しいのか、それとも全てをやり尽くし引退するのか、はたまたダウンタウンとしての活動を終えるだけなのか、どうなるかは全くわからないが、時代が変わる瞬間はいつも唐突で、そして質素に変化していく。
ダウンタウンのお二人がもし、何かしらの変化をしようとしているのなら、いきなりではなく最も刺激の少ない方法で変化して頂きたい。
これがダウンタウン病にかかった元芸人の切なる願いだ。
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放送作家の深田憲作です。 「企画倉庫」というサイトを運営している私が「あの企画はどこが面白いのか？」を分析し、「面白さの正体」を突き止めるための勉強の場としてこの連載...
1996年お笑いコンビ「ホーム・チーム」を結成。NHK『爆笑オンエアバトル』には、ゴールドバトラーに認定された。 また、役者として『人にやさしく』（フジテレビ系）や映画『雨あがる』などに出演。2010年にコンビを解散しその後、 演劇集団「チームギンクラ」を結成。現在は舞台の脚本や番組の企画などのほか、お笑い芸人のネタ見せなども行っている。 また、企業向けセミナーで講師なども務めている。
最終更新：2022/10/02 11:30
