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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 国葬を岸田首相に進言した“ブレーン”の正体

安倍元首相国葬を岸田首相に進言した“ブレーン”の差別発言と統一教会擁護

西武主将・源田の元乃木坂46妻に誹謗中傷、レディコミも真っ青な“内輪モメ”

 KADOKAWAは五輪スポンサーに就任後、電通元専務で五輪組織委元理事の高橋治之容疑者に約6900万円を支払ったのが「賄賂」とみなされ、KADOKAWAの幹部2人と、角川歴彦会長が逮捕された。

 中堅出版社を、マルチメディア出版社へと変え、売上2000億円超、東証プライムに上場させた手腕はなかなかのものではあるが、文春によると、角川会長の人生は、「乗っ取り」ばかりだったという。

 彼には1歳上の兄がいる。角川春樹である。だが、父親源義は春樹を社長にし、歴彦は金庫番になれといい渡した。

 それでも副社長にまでなったが、自分の長男に継がせたかった春樹に追い払われる。

 しかし、1993年、春樹がコカインを密輸入した疑いで逮捕されてしまう。文春によると、この情報をリークしたのは、歴彦の側近のXではないかといわれるそうだが、真偽はわからない。

 歴彦は角川に復帰するのだが、それからも、兄との確執は続く。

「歴彦は春樹に『兄貴のことは恨んでない。兄貴の株を全権委任してくれれば俺が株主総会で社長になる。釈放されたら兄貴を会長にするから』『出てきたらすぐにでも会いたい』と伝えた。それで春樹は全権委任したんだ」(春樹の知人)

 だが、春樹が1994年に1億円の補償金を払って保釈されたが、歴彦は会おうとさえしなかったそうだ。

 春樹は80歳になるが、今でも週2回、ボクシングジムに通っているという。歴彦は、今回の件で有罪になれば、会長を辞任せざるを得なくなる。そうなれば、兄・春樹の「復権」があるのかもしれない。

 ところで、女の嫉妬は怖い。ましてや、同じ球団に、亭主が越えられないライバルがいたとしたら、黒い嫉妬の炎は陰湿に燃え上がり、彼の妻に向かうに違いない。

 パ・リーグの西武は、やや首位のソフトバンクとの差が開き、優勝は難しい状況だ。

 一時は勢いがあったのに、なぜか、それが消えてしまったように感じたのは、文春によれば、チーム内でゴタゴタ、それも、主将として「山賊打線」を束ねる源田壮亮遊撃手(29)と、その妻で、元乃木坂46にいた妻の衛藤美彩に耐えきれない酷い中傷があったためだというのである。

 8月下旬、ソフトバンクとのし烈な首位争いをしていた頃、選手やスタッフが一堂に会するミーティングの場で源田が、「こんなことされて、許せないから!」と声をあげたのだという。

 涙があふれ、顔面蒼白で見つめていたのは、同じ遊撃手でレギュラーを狙っているライバルだったという。

 妻の衛藤は、自分がキャスターを務めていた番組で源田と知り合い、2019年、衛藤が卒業ソロコンサートを終えた7カ月後、結婚を発表し、今年の1月に子どもが生まれている。

 だが、衛藤のインスタグラムに誹謗中傷のダイレクトメッセージが届くようになったという。裏アカと呼ばれる匿名のアカウントから何十件も届くようになり、内容も次第にエスカレートしていった。

 身の危険を感じた2人は、弁護士に相談して、裁判所に対して発信者情報開示請求を行ったというのである。

 裁判所の判断で開示されたのは、チームメイトである山田遥楓内野手の妻で、元タレントのA子だったそうである。

 動機は嫉妬だろうか。レギュラーになれない亭主を見ていて、我を忘れて源田の妻に中傷するメッセージを送ってしまったのだろうか。

 山田は取材に対して、

「知っていたらそりゃ止める」

 と答えている。

 西武の広報も、

「源田選手およびその家族に対して、SNSを通じた限度を超えた誹謗中傷があったと聞いております」

 と認めている。

 妻の過失で、山田はつらい状況に追い込まれるのだろう。こんなゴタゴタが、西武の勢いを失わせたようだ。

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