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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 国葬を岸田首相に進言した“ブレーン”の正体

安倍元首相国葬を岸田首相に進言した“ブレーン”の差別発言と統一教会擁護

宮内庁、天皇家と秋篠宮家を“バッティング”で離反させる魂胆?

 さて、エリザベス女王の国葬には天皇皇后が揃って出席した。だが、安倍元首相の国葬には天皇は出席せず、秋篠宮が出るという。

 何やら、愛子天皇を認めなかった安倍元首相への意趣返しのように見えるが、そんなことはまったくないのだろう。

 新潮は、これまでも、秋篠宮眞子さんと小室圭の婚約内定会見が、皇太子夫妻(当時)が国民文化祭に出席のため奈良を訪れていたのとバッティングした。

 今年3月17日には、愛子さんの成年会見が行われたが、その日はちょうど、秋篠宮家の長男・悠仁さんの中学卒業の日と重なった。

 このときは宮内庁の西村泰彦長官が、定例会見で「私のミス」と陳謝に追い込まれてしまった。

 そして今回は、イギリスから帰国した天皇皇后が、コロナ禍でできなかった公務を再開するというのに、秋篠宮家の悠仁さんの伊勢神宮参拝と重なってしまったというのである。天皇皇后は「とちぎ国体」開会式へ出席するのだが、宮内庁が天皇と秋篠宮を離反させようとしているのではないかと、新潮は難じているのである。

 まあそう角を立てなくてもといいたいが、新潮のような伝統的保守派はそうはいかないのであろうか。

 お次は現代から。

 岩瀬達哉が、小池都知事が突然いい出した、新建築物への太陽光パネルの設置義務化を求める答申に対して、異議を申し立てている。

「今後、条例改正がなされると、3年後から都民は原則、太陽光パネルが屋根に備え付けられ、100万円ほど割高になる新築建物を購入することになる」(岩瀬)

 狙いは、都内の太陽光発電設備導入量を従来目標の「130万kWから200万kWに引き上げる、8年後の2030年に再生可能エネルギーの比率を50%にしようというものだ。

 在任中、何のレガシーもなかった小池が、残り少なくなった任期中に、何かやらねばと焦って考えたものだろうが、岩瀬が、その根拠を情報公開請求したところ、担当部局から、根拠は作成していないとの回答があったというのだ。

 それだけではない。「都内の事業者等に通常の電力ではなく、再エネで発電した電力の購入を求めていく」というのだ。

 夜間に発電できない太陽光などの再エネ電力は、通常電力よりも割高になる。そうなれば製品などの価格が上昇することは避けられないはずだが、説明を拒まれたという。

 小池の悪いところは、思いついて、都民には丁寧な説明をしないで、そのまま突っ走ってしまうというところである。

 まあ、丁寧な説明を口癖にしながら、何も説明しない岸田首相と五十歩百歩だがね。

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