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赤楚衛二、さらなる人気爆発の気配『石子と羽男』の高評価に続いて朝ドラで“ブレイク枠”

赤楚衛二、さらなる人気爆発の気配『石子と羽男』の高評価に続いて朝ドラでブレイク枠の画像1
赤楚衛二『Tristone Entertainment Inc.』

 俳優の赤楚衛二の勢いが止まらない。先日最終回を迎えたドラマ『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』(TBS系)での演技が高評価され、10月3日スタートのNHK朝の連続テレビ小説『舞いあがれ!』でも主要キャストに選ばれており、業界内で「完全にブレイクの波に乗った」と評判になっているようだ。

 夏ドラマは大半が苦戦状態で「不作」といわれたが、そんな中で有村架純と中村倫也がダブル主演した『石子と羽男』は視聴率こそ伸びなかったものの(全話平均視聴率7.3%/ビデオリサーチ調べ/関東地区・世帯)、評価が非常に高く、TVerなどの配信サイトでも常にランキング上位となったことで「今期ナンバーワン」と称された。

 その人気の大きな原動力になったのが、有村演じるヒロインに思いを寄せる「年下男子」として登場した赤楚だ。

 ドラマ序盤では、いつもの「ワンコ系男子」と呼ばれる人懐っこさと可愛らしさを発揮していた赤楚。それだけでも女性ファンを虜にする魅力があるが、終盤で放火容疑で逮捕されたあたりから「闇堕ちか」と視聴者に騒がれるほど顔つきが一変し、クールで男らしい一面をのぞかせる演技を見せた。

 この振り幅の大きさは今まで彼のことをあまり知らなかった視聴者にも高く評価され、放送中にネット上では「赤楚衛二くんを初めて認識したけど演技が自然でいいな」「赤楚くんは目の演技がすごい」「かわいいだけじゃなくゾクッとする色気も出てきた」などと絶賛の声が数多く飛び交った。

 赤楚は2017年に特撮ヒーロー番組『仮面ライダービルド』(テレビ朝日系)で万丈龍我(仮面ライダークローズ)を演じたことで注目され、映画化もされた2020年の初単独主演ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京系)で共演の町田啓太と共に人気が爆発。町田と再共演した昨年のドラマ『SUPER RICH』(フジテレビ系)こそあまり振るわなかったものの、今回の『石子と羽男』で人気と実力の高さを改めて証明したといえる。

 この勢いのまま、10月からは福原遥が主演する朝ドラ『舞いあがれ!』にヒロイン・舞の幼なじみ役で出演。公式サイト(https://www.nhk.or.jp/maiagare/)の人物紹介では「舞にとって心のオアシスのような存在になっていく」と記され、ロマンス要素があることをうかがわせている。

 朝ドラにおけるヒロインの幼なじみや恋人という役柄は、鉄板の「ネクストブレイク枠」といわれ、これまで数々の人気俳優を生み出してきた。25日付のポップカルチャーの総合サイト「MANTANWEB」は、赤楚について「竹内涼真、吉沢亮らに続く可能性」と指摘しており、今作をきっかけに本格ブレイクが始まるのではと期待されているようだ(参照:「舞いあがれ!:朝ドラブレーク候補ずらり 現役坂道、特撮出身、東宝シンデレラ…注目の“初出演組”」MANTANWEB)。

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