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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > ダイアンとオードリーのよそよそしいコラボ

ダイアンとオードリー、似た者同士の“よそよそしいコラボ”はお笑いコア層に刺さるか?

ダイアン津田の「なんでやねん」は最強

 津田の小田への対抗意識の根源には、「(同じ大声ツッコミでも)俺のほうが絶対にいいことを言っている」という思いがあるらしい。

若林 「(ツッコミを)言う中身のレベルは結構こだわるほうなんですか、津田さんは?」

ユースケ 「って言ってますけど、やっぱり咄嗟に出るのは大声の『なんでやねん』」

 落ち着くところは「なんでやねん」の津田。ただ、若林には「『なんでやねん』が面白い人が、結局は1番」という持論があるらしい。

若林 「ワードセンスがあるって、オードリーに思われたいですか?」

津田 「思われたい♡」

若林 「冗談言うな(笑)」

津田 「東京ツッコミやめろ!」

“ワードセンスの持ち主に見られたい願望”を爆速で却下した若林。さらに、その後にはこんなやり取りも。

若林 「自分のキャラが『嫌な奴なんじゃないか』とか『心が小さい』と世の中に伝わっちゃうのは嫌ですか?」 

津田 「嫌ですよね、そりゃあ。デカくて大きい男やと思われたいけども……」

若林 「大きい男だともう思われないですって、人生で。今日でもう諦めてくださいよ」

津田 「自分を大きく見せたい、ホンマに。マジで! それを捨てたら、俺はアカンのよ!!」

 心の小さい津田が持つ、「大きい男に思われたい」という願望。発言にキャラと人間味が乗っかっているから、その時点でたしかにワードセンスは必要ない気がする。だから、若林は否定し続けた。そして、こんなやり取りも。

若林 「『テレビの芸人の覇者になりたい』って気持ちは持ってますか?」

津田 「もちろん!」

若林 「それはそうかあ。なくしちゃダメですよね、無理だと思っても」

津田 「無理やと思ってないからさ(苦笑)」

若林 「俺は本当にリスペクトあるんですよ、ダイアンさんに。だけど、津田さんは諦めてください」

津田 「なんでやねん! 浜田(雅功)さんみたいになりたいねん!!」

若林 「MC覇者となると器じゃないですか、お笑いレベルというより。それがないんだから、今諦めてくださいよ(笑)」

津田 「この場で!? なんで宣言せなアカンねん! 芸人として死ねって言うてるようなもんやぞ!! 『私はもう覇者を諦めた』って」

 とにかく、津田に諦めさせたい若林。今回は“津田さん、諦めてくださいスペシャル”か? 

そんなイジりを繰り返しているうちに、津田の「なんでやねん」がドンドン面白くなってきているのだ。「なんでやねん」が面白い津田に、たしかにワードセンスは不必要かもしれない。

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