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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 中丸雄一、“超珍味”に大興奮で毛穴開く
『旅サラダ』KAT-TUN中丸雄一リポーターを見守る会 #22

『旅サラダ』中丸雄一、“超珍味”に大興奮でノックアウト寸前「毛穴開いた、見ただけで」

中丸にアツアツ料理を食べさせたがる『旅サラダ』スタッフ

 美川のいろいろな店で、ふぐの親子料理は振る舞われる。例えば「御料理こめや」では、ふぐのコース料理を堪能できるそう。中丸の前にずらりと並んだ「トラフグのおやこコース」の料金は、なんと8,800円(税込み)だった。ふぐのコース料理で1万円以下なのだから、文句なしに安い!

 このコース料理を、中丸が堪能する……と思いきや、急に裏からアッツアツのグラタンが出てきたのは笑った。猫舌の中丸に熱いものをどうしても食べさせたがる、『旅サラダ』スタッフ。しかも、尋常じゃなくグラタンがグツグツしているのだ。猫舌じゃなくたって、こんなグラタンは絶対熱い。

 もちろん、例によってスタジオの三船美佳からは「フーフーしてね」と過保護なアドバイスが飛んだ。たった1歳しか違わない三船から、いつも5歳児扱いされている中丸。「なかまる印」の毎週のパターンである。もはや、デジャブを見ている感すらある。

 でも、中丸も馬鹿じゃない。スプーンで少しだけすくい、口内がやけどしない量だけのグラタンを食べたのだ。やっと、彼もチョビ食べを学んだらしい。この機転には、多くの視聴者がホッとしたはずである。あと、心なしか中丸は姿勢も良くなったと思う。学び続けている中丸。

 さて、他のふぐ料理を食べるため、他の店へ移動する時間がきた。こんなにずらっと料理が並んでいるのに、グラタンを一口食べただけで席を立つのか……。生中継だとしても、さすがに無情だと思う。中丸も、用意してくれたお店側も不憫だ。中継が終わった後、ちゃんと味わえる時間があればいいのだけれど。

 ちなみに来たる11月6日、美川では食材を使った“食”のイベントが開催されるらしい。もちろん、ふぐの親子料理を堪能することもできる。中丸がこのイベントの告知に協力した。

「とってもおいしいものが、たくさんあるかもしれません!」(中丸)

「たくさんあるかもしれません」って、そこはふんわりさせなくてもいいのでは……? おいしいものは、きっとあるでしょうに。このあたりの押しの弱さは、いかにも中丸だ。

「なかまる印」を見ていていつも思うのは、「情報を詰め込みすぎでは?」という点である。中丸にはもっと、ゆったりリポートさせてあげてもいいと思う。毎回、扱う情報のボリュームが多すぎるのだ。こうなると、彼だってカンペをガン見せざるを得ない。結果、中丸の“カンペを見ている感”はずっと拭えないままでいる。

 いずれにせよ、毎週日本のどこかでおいしいグルメを食べられるのだから、最高のコーナーではある。見ているこっちも、聖地巡礼でいつか食べに行きたくなる。

<『旅サラダ』中丸雄一リポーターを見守る会>

寺西ジャジューカ(芸能・テレビウォッチャー)

1978年生まれ。得意分野は、芸能、音楽、格闘技、(昔の)プロレス系。『証言UWF』(宝島社)に執筆。

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てらにしじゃじゅーか

最終更新:2022/09/24 12:26
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