『#オオカミちゃんくん』6話 不器用でピュアな最高の宣戦布告「今から私は、はた迷惑な恋愛をします」
#恋愛リアリティ番組 #ABEMA #オオカミちゃんくん
ななにフラれたひびきと急接近したのはまさかの……
「太陽LINE」デート後、はる・にのんもアトリエ作業に加わった。ももは・るいは大きな仕切りを挟んで作業をしている。
るい「変わってないよ。ガチ」
るいの、ももはへの想いは変わっていなかったのだ。でもやっぱり、ももはは不安を抱えていた。
そこで、立ち上がったももは。仕切り越しにるいをしっかりと見つめる。るいは目線をあげてくれない。
そう伝えると、ももははすぐにその場を離れてしまった。そこへ「何した、お前!」。ももはの様子がおかしいことを心配してやってきたポリスにのん。
にのん「なんか言った? 傷つくようなこと」
るい「傷つくことは言ってない」
傷つくことは言ってないというか、何も言わないことが問題なんだぞ! そういうとこだぞ! るいって、メンバーの中でもかなりの鈍感男子なのかもしれない……。
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そして今回、メンバーの恋模様が大きく動いたのがこのシーンだった。
しおりがひびきを誘い、作業で染めた傘を持って屋上へ。外はすっかり暗くなっていた。照明をONにした瞬間、傘が光った。幻想的で綺麗!
そのまま、2人のトークが始まった。
ひびき「2度、盛大にフラれた。中間告白と、今日と」
ひびきの口調は重かった。暗く沈んでいた。そう、ひびきはずっと想いを寄せてきたななに、「少しでも気持ちはあるのか、ないのか確認したい」と再び問いかけていたのだ。
でも、ななは「ひびきと2人で向き合って、一緒に過ごしたじゃん。“ラブ”の世界一大好きにのせりんがいて、だから、ひびきは友達だなって思いました」。ハッキリと伝えたなな。
でも、これはひびきに対する優しさだ。ひびきが前に進むための、応援の言葉だと思う。
うなずくひびき。
なな「だけど、(ひびきのことは)めちゃくちゃ“ライク”で大好きだよ!!」
ひびき「それはね、わかる(笑)」
ななちゃんらしい、あったかい言葉だ。最後には笑顔になる言葉を残してくれる。ななを好きな男子からすると、そこがたまらないと思う。
この顛末を、しおりに打ち明けたひびき。
しおり「……ずっと話してたじゃん、ひびきと。お兄ちゃんと妹みたいな感じで。それがすごい楽しかったのね。ひびきと、ちゃんと話してみたいなって、思って、る、んだ」
はにかみながら、チラリとひびきを見たときのしおりの表情は、もう恋をしてるそれだった。でも、まさか! しおりがひびきに行くとは予想外だ。よく恋ってタイミングって言うけど、これか! りおが仕事で欠席している間に、すごい進展しちゃってる。
真面目な顔でうなずくひびき。
ひびき「そういうの、本人が言わないの。普通(笑)」
恋って本当に何が起きるかわからない。前回、ななとりおをくっつけるために”同盟”を組んだひびきとしおり。だけど今では、まんざらでもない恋の相手へと発展している。
今日の作業も終わり、帰ろうするメンバーたち。そこで、はるが「僕、遅れて来ちゃったんで、残って作業します」。すると、るいも「じゃあ俺もやるよ」。2人で残って作業することに。そこでボーイズトークが発生!
話題はやっぱり、今日のはるの“三角関係”デートについてだ。
はる「今日、やっとにのんの本音が知れたっていうか。俺を選んだ理由も教えてくれて、だからわかんなくなってきた。本当にわからないの、今」
るい「(ういとにのんから)気持ちは聞かれたの?」
はる「ういからは聞かれた。……『変わらずういが好きだよ』って言った」
るい「ヤバいやん」
はる「……にのんと話す前ね」
微妙な状況を打ち明けたはる。るいも自分の問題を話し始める。
はる「……お互いがんばりましょうよ」
るいよ、ももはは不安なのだ。乙女心に気づいて欲しい。そしてはる。しょうがない。しょうがないんだけど、罪な男である。
帰り道、ひびきが「太陽LINE」を使った。
しおり「ありがとう。いきます!」
急速に縮まっていくひびきとしおりの距離。前回、しおりに「ちゃんと向き合いたい」と言ったりおは、どうするのか?
しおりを中心に、また新たな物語がはじまろうとしている。ななに恋したひびき・りおだけど、また同じ人を好きになってしまうのか……?
気になっているひびきが「太陽LINE」を使ってくれたのに、しおりの顔があまり喜んでいなかったような。むしろ、曇っているようにも見えた。なんでだろう。しおりってもしかして……怪しい?
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