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爆笑問題「#太田光をテレビに出すな」余裕発言直後に事務所声明のダブスタ

爆笑問題「#太田光をテレビに出すな」余裕発言直後に事務所声明のダブスタの画像1
爆笑問題・太田光

 爆笑問題がメインMCを務める情報・ワイドショー番組『サンデージャポン』(TBS系/以下、サンジャポ)での太田光の発言が、またもや逆風にさらされている。ネット上では「#太田光をテレビに出すな」というハッシュタグがトレンドになるほど。

 この大炎上について、13日深夜に出演した『JUNK爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)では、太田自身が「バカだな、あいつらも。俺がもっと傷つくハッシュタグがあるのに」と、煽るような余裕をみせていた。

 その一方で、太田の所属事務所タイタンは14日、太田光代代表取締役社長名義で「Twitter、Instagram、TikTok、Facebook等SNS全般への投稿に関するお知らせ」という声明を同社ウェブサイトに掲載。そうしたSNS上での反応の中には“誹謗中傷”にあたるものもあるとして“厳格な対応をしていく”としている。

 生放送のラジオで余裕を見せた翌日に、裁判をちらつかせた強い声明を発表したことで、爆笑問題及び太田への反発に、火に油を注ぐことになってしまっている。

爆笑問題「#太田光をテレビに出すな」余裕発言直後に事務所声明のダブスタの画像2
太田光代社長による声明文の最後に、想いがにじむ。(タイタンウェブサイトより)

あらためて『サンジャポ』はなぜ炎上したのか?

 そもそもの経緯は、11日に放送された『サンジャポ』の序盤に、メインとして扱われた旧統一教会(世界平和統一家庭連合)と自民党議員の関係について、スタジオで意見を交わしていたところから始まった。

 7月に銃撃され急逝した、安倍晋三元総理の国葬に関する衆院議院運営委員会の閉会中審査がおこなわれ、安倍元総理が旧統一教会と自民党を繋げる“キーパーソン”と疑問視されている。

 その関係性について、岸田文雄総理の「本人が亡くなられた時点において、その実態を十分に把握することは限界がある」という、把握する気がさらさらないような発言をピックアップし、レギュラー出演しているデーブ・スペクターは「さらにマズイ話がいっぱい出ると思って、非難も増えるからって計算だったと思うんですが、逆効果になったと思うんですよね。ここまできたら、思い切って正直にやった方がいいんですよ」と、シンプルに両者の関係を深掘りしないことについて考察した。

 その流れで、太田も詰めるのかと思いきや「安倍さんがどこまで意識していたのか、時代によって統一教会のとらえ方って違うじゃないですか。そこもちゃんと詳しく考えないと、安倍さんが逆に濡れ衣というか、逆効果になって国民の反感をかってしまう。単純に考えすぎちゃってて、関係性にも濃淡があって。岸田さんは何が何でも関係がある人は排除するんだって、複雑な問題なのに簡単にしすぎて、事なかれ主義にしちゃってる気がするんだよね」と、それこそ複雑なコメントをした。

 デーブは「岸田さんの本心はどこまでかわからないですよ。そこが非常に気になるところ」と即座に反応し、ジャーナリストの鈴木エイト氏は「亡くなった安倍さんに全部おっ被せるような動きには注意しないといけないですね」とフォロー。スタジオのコメンテーターたちは頷きながら聞いており、わりと穏やかなものだったが、ネット上では一連の太田のコメントを巡って大炎上となった。

 旧統一教会の問題については、以前にも『サンデージャポン』内で太田がズレた持論を展開し、デーブから叱責されたことが話題になっていた。

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