ジャニーズ事務所、限定販売「アクスタ」の再販で波紋「景品表示法違反では」との声も
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ジャニーズ公式のアクリルスタンド(通称アクスタ)を販売するオンライン限定ストア「Johnny’s アクスタ Fest」をめぐり、炎上騒動が起きている。当初は「数量限定」で販売するはずだったが、完売後に完全受注生産で再販売されることが決定し、ファンから「景品表示法に違反するのでは」と指摘される騒ぎに発展しているのだ。
アクスタとは、アクリル素材のスタンドにタレントの写真をプリントした人気グッズ。10日にオープンした「Johnny’s アクスタ Fest」では、東山紀之や木村拓哉らベテランから関ジャニ∞、KAT-TUN、NEWSら中堅グループ、King & Prince、Snow Man、SixTONESといった若手までオールスターの新作アクスタが用意され、事前に「数量限定で販売」と告知されたことで激しい争奪戦となった。
さらに、人気商品の転売で稼ぐ「転売ヤー」たちが参戦したことで目当てのアクスタを購入できないファンが続出。「ずっとサーバーエラーでサイトにつながらない」「会員登録すらできない」といった人も多く、そうしている間に商品は完売となり、直後にオークションサイトで「転売ヤー」による高額出品が相次ぐという惨状になってしまった。
こうした事態を受けて、ジャニーズ事務所は13日にファンクラブ会員向けの「メール伝言板」で「多くの方がご購入いただけなかったことを受けまして、ファンクラブ会員限定の再販売を行う運びとなりました」と発表した。
再販売は「完全受注生産」で商品の到着は2023年春以降になるとし、詳細は「10月下旬にご案内させていただきます」としている。
推しのアクスタが売り切れになって落胆していたファンにとっては朗報だが、当初の「数量限定」から「受注生産で再販売」というブレブレ対応になったことが波紋を呼んだ。
再販売の知らせを受けて、ネット上のファンからは「アクスタ買えるようになってうれしい」といった反応があったが、その一方で「数量限定で売ったものを再販していいの?」と疑問視する人が続出。「景品表示法に違反するのでは」「それって有利誤認表示になるんじゃ」といった指摘も相次いでいる。
また、相場の下落を恐れた「転売ヤー」たちが再販を阻止するために当局に大量通報するのではないかという憶測も流れているようだ。
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