松本潤『どうする家康』の“絶対負けられない戦い”は『紅白歌合戦』が前哨戦に
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嵐の松本潤が主演する、2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』。日本人ならば誰でも知っている徳川家康を、国民的人気を誇るアイドルの松本が演じるという、近年の大河作品にはないわかりやすい構成のドラマとなる。
NHKも、例年の大河ドラマ以上のプロモーションを仕掛けていくようだ。
「満を持して松本を大河の主演に迎えることで、視聴率も期待できるところです。ここ最近は、黒島結菜主演の朝ドラ『ちむどんどん』が視聴率も悪く、内容が稚拙だとSNSを中心に批判を受けている。NHKとしては、今年の汚名返上のためになんとしても『どうする家康』を大成功させる必要があるんです」(スポーツ紙記者)
NHKはプロモーションの一貫として、松本を起用したスペシャル番組も制作し、話題を集めた。
「9月10日に『どうする松本潤? 徳川家康の大冒険2』をBSプレミアムで放送しました。松本が家康の歩んできた道を辿って旅する番組で、今年1月に放送したシリーズの第2弾。今後もBSなどで放送を重ねて、NHK総合でも“総集編”となる特番を考えているようです。 大河の撮影もありスケジュールが厳しい松本をわざわざロケに連れ出すわけですから、予算をかけた豪華な作りとなっている。ジャニーズ事務所サイドも、『どうする家康』は松本の俳優人生を左右する作品なだけに、全面的に協力するつもりのようです。松本本人も、今年と来年は休みも返上で『家康』にすべてを賭けると話しているとか」(民放関係者)
そんなジャニーズ事務所と松本のやる気に乗じて、NHKはある秘策を考えているという。
「年末の『紅白歌合戦』に松本を駆り出します。例年では、9月を過ぎた頃に紅白のサプライズ出演者の憶測がマスコミの間で飛び交うのですが、今年聞こえてくるのは中森明菜の久しぶりの復帰くらい。正直、ネタ切れに近いので、『どうする家康』のコーナーにかなり時間を割いて放送すべく調整しているようです」(同上)
グループが活動休止中のため、『紅白歌合戦』に出場することには難色を示しているという嵐のメンバーたち。そこで、NHKは松本のためにあらゆる手段を講じるつもりのようだ。
「松本も嵐の活動がペンディングになっている中で、1人で生出演するのは気が引けているという話がある。そこで、家康に縁がある土地から中継での生出演案も視野に入れているようです。また、“5人揃って嵐”というファンに配慮をする意味でも、『どうする家康』に出演が決定している広瀬アリスや山田孝之などと一緒にキャスティングし、あくまで“大河枠”という演出を考えている。現時点でさまざまな調整を行っていて、実現性はかなり高い」(同上)
年末の伝統的番組である『紅白』に“目玉”をこしらえたいのはわかるが、なぜそこまでしてNHKは松本を熱望しているのか?
「NHK会長の前田晃伸氏は、来年1月の任期満了で後任に職を譲ることを明言しています。前田氏は“改革派”として知られ、これまでも『ガッテン!』や『バラエティー生活笑百科』など歴史ある番組を打ち切りにしてきた。昨年、過去最低視聴率を記録してしまった『紅白』も打ち切り候補と騒がれ、これについては前田氏が表立って否定することになりました。
今年の『紅白』は前田氏の“最後の大仕事”。なんとしても成功させなければならず、視聴率の回復はもちろんのこと、SNSなどで若年層の話題になることも至上命題です。そうでなくても、年明け早々に『紅白』の出来をまた批判されれば、プロデューサーなどが飛ばされることもありうる。なので、人気が高くサプライズ要素も強い松本の紅白出演は必ず実現させる必要があるんです」(同上)
NHKや紅白歌合戦の未来をも背負う松本。来年にかけての大活躍が期待されるところだ。
松本潤の“暴走”にドラマ現場は困惑? 情熱の空回りに「どうした松潤」
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