長瀬智也「音楽活動再開」報道でファンの期待ふくらむ「円満退所」で一切の支障なし

　昨年3月にジャニーズ事務所を退所してから休業状態となっていた元TOKIOの長瀬智也が、ついに音楽活動を再開させる見込みだと報じられた。それをきっかけとして俳優業なども再開させて本格復帰となる可能性が高まり、ファンが期待をふくらませている。

　長瀬の活動再開については、発売中の「女性自身」（光文社）が『長瀬智也｢もう一度、音楽を｣実母と脱アイドル』と題して報道。記事によると、長瀬の幼なじみが経営する会社の事業目的に6月付で「CD・DVDなどの販売、コンサート等の運営、芸能プロダクションの経営」といった内容が追加されたという。

　その会社は長瀬の実母が取締役に名を連ね、長瀬本人もかかわっていると報じられている。同社をベースにアイドル時代と違った「自分の音楽」を追求していくとみられ、最近の長瀬は友人たちとグループを組んでスタジオレコーディングを頻繁におこなっており、インディーズで楽曲を発表する予定があるという。

　長瀬といえば、ジャニーズ時代から音楽活動に強いこだわりを持っていることで有名だった。2018年に山口達也が不祥事でTOKIOを脱退してからバンド活動ができなくなり、それがジャニーズ退所の大きな理由になったとも推察されていた。

　退所後、長瀬はInstagramで仲間たちと趣味のバイクや釣り、スケボーを楽しんでいる様子を発信しているが、音楽への情熱は変わっていないようでギターを演奏している動画なども投稿。インスタライブで弾き語りを披露したこともあり、今年6月にはファッションデザイナーでミュージシャンの藤原ヒロシ氏のInstagramに登場し、夜の路上でギターセッションしている写真が公開された。

　ジャニーズ退所から1年以上が経過し、十分に気ままな暮らしを満喫したことで「そろそろ本格始動する」との情報は以前から流れていた。俳優業への思いも消えておらず、もし再始動するとなれば盟友である脚本家の宮藤官九郎ら多くの業界人が協力に名乗りを上げるだろう。裏方への関心も強いようで、プロデューサー的な立場で作品を世に送り出すことも考えられる。