佳子さまもついにTwitterデビュー? “皇室SNS解禁”の是非
#週刊誌スクープ大賞
岸田政権の支持率急落、崩壊が始まった
ところで、朝日新聞デジタル(9月11日 23時29分)は安倍の国葬と統一教会問題で岸田内閣の支持率が急落していると報じている。
「朝日新聞社は10、11の両日、全国世論調査(電話)を実施した。岸田文雄内閣の支持率は41%で、前回8月調査(27、28日実施)の47%から続落。不支持率は前回39%から47%と半数近くに増え、初めて不支持が支持を上回った。
参院選直後の7月調査で内閣支持率は57%だった。内閣発足時の支持率は45%で、今回の41%は昨年10月の衆院選公示に合わせた調査と並び、過去最低となった」
サン毎は「岸田政権崩壊のシナリオ」という巻頭特集をやっているが、現実のものとなりかねない異常な支持率の下落である。
元朝日記者でジャーナリストの鮫島浩の寄稿だが、彼の「岸田が消費税増税いい出したら、菅義偉が党を割る覚悟で反旗を翻す」、そのときが自民党分裂の時だという見方には頷けない。
物価上昇、円安がどこまで続くのか分からないが、こうした中で「消費税を増税します」と岸田がいえるはずはないではないか。
もし、財務省に脅されてそういったとすれば、岸田はバカというしかない。いくらなんでもそこまではないだろう。
しかも、このところ菅義偉の健康不安が盛んに流布しているようだ。4月に会った時も、前日、菅が倒れたという噂が流れたようだが、本人はいたって普通だった。
だが最近、テレビで見る限り、菅にやや生気がない気がする。岸田が倒れ、菅の再復帰がないとすると、自民党の分裂ということもあるかもしれない。
さて、100億円はオーバーだろうが、安倍元首相の国葬にかかる費用は相当なものになりそうだ。
その国葬を受注したイベント業者である「株式会社ムラヤマ」は、安倍の「桜を見る会」も担当していたことが分かった。さらに以下はFLASHのスクープ(09.02 22:15)である。
「9月27日に予定されている安倍晋三元首相の国葬。この企画・演出の業務について、東京都江東区のイベント会社『ムラヤマ』が1億7600万円で落札したことがわかった。
入札したのはこの1社だけで、ムラヤマは2014年から5回にわたり、「桜を見る会」の会場設営業務を落札している。さらに、2017年から2019年の「桜を見る会」では、同社が入札前に内閣府と打ち合わせしていたことが発覚し、批判を浴びるなどの “いわくつき” だ。
(中略)『もうひとつ、“いわく” がありますよ。この会社は2022年3月22日に日本テレビホールディングスに買収されているんです』(経済記者)
買収した当時、日テレが発表したリリースを確認すると、日テレはムラヤマについて、
《創業120周年を迎える強固な顧客ネットワークを保有する特殊内装・造形業界のリーディングカンパニーです。スポーツ関連や官公庁関連、博覧会及びアミューズメント(テーマパーク、遊園地他)で豊富な実績を有しております》
と評価したうえで、
《ムラヤマを当社グループに迎え入れることが、当社グループ全体の企業価値向上に資するとの判断に至りました》
と説明している」
しかし、日テレでは『情報ライブ ミヤネ屋』が統一教会問題を手厳しくやってきた。当然、安倍元首相と統一教会との関係にも触れていたに違いない。
だが今後、「同番組で国葬に対して賛成すれば『子会社のためだ』と言われるし、反対すれば『受注しといてなんだ』と言われかねません」(経済記者)
何しろ、親会社の読売新聞の渡邊恒雄主筆が時の政権、特に安倍元首相とは特に仲が良かったから、その関係で受注できたなどといわれかねない。親会社のメディアは、そうしたことも十分に考えるべきだったと思うのだが。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事