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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 佳子さまもTwitterデビューへ?

佳子さまもついにTwitterデビュー? “皇室SNS解禁”の是非

にのん、ういの本心

 俳優の古谷一行が亡くなった。享年78。私とほぼ同じ年である。

 俳優座に入り、33歳で『横溝正史シリーズ』(TBS系)でブレイク。台本を現場には持ち込まないといわれた。

 一般女性と結婚したが、年を重ねても魅力的だったと文春がいっている。

 結婚後、AV女優に一夜の関係を暴露されたが、逃げずに会見を開き、「関係を持ったことは後悔していないが、表沙汰になったことは後悔している」と発言して、男をあげた。

 奥さんも、「こんなことで壊れる関係じゃない」といっていたという。

 古谷のモテる理由は、聞き上手だから。2011年に肺がんが発覚し、脳への転移も見つかった。そして胃がんになり胃を全摘出している。

 10年以上もがんと闘ったよき夫でモテすぎた男よ、安らかに眠れ。

 さて、中森明菜(57)というのは不思議な歌手である。活動を休止してからずいぶんと経つのに、今でも人気は衰えず、というより、昔より熱烈なファンは増えているような気がするのは、私だけだろうか。

 彼女は今年、デビューから40周年を迎える。新個人事務所「HZ VILLAGE」を設立したことを、新設したツイッターの公式アカウントで8月30日に発表した。

 当日、ツイッターに貼り付けた手紙にこう書いていた。

「まだ万全な体調とは言えません。ゆっくりになってしまうと思いますが、歩き出していきたいと思いますので、どうか見守っていただけると嬉しいです」

 休業の理由についてはさまざまな憶測が飛び交ったが、やはり体調(帯状疱疹といわれているようだ)の問題だったようだ。

 しかし、どうして、この時期の発表なのか。いつから再び歌うのか。新潮が真相を追っている。

「大晦日のNHK紅白歌合戦への出場が視野にあってのこととしか考えられない。そうでなかったら、ほかの時期でよかった」(音楽関係者)

 NHKの紅白のスタッフが出場の意向を打診し始めるのがこの時期だからだというのである。

「今、紅白は存続の危機にある。どうしても目玉が欲しい。ビデオリサーチ調べによる昨年の関東の視聴率は世帯が34.3%(前年比マイナス6%)で史上最低。個人も24.8%(同マイナス4.8%)で下がっている。故・島桂次氏が会長だった1990年前後にも打ち切りのピンチがあったが、今度はより現実味を帯びている。

 NHKの前田晃伸会長(77)は紅白を打ち切る意向だと5月に発売された一部月刊誌が報じた。背景にあるのも視聴率低下だ」(新潮)

 明菜が出て紅白の視聴率が劇的に持ち直すとは考えにくいが、還暦間近の明菜を見ながら大晦日を過ごすのも一興かもしれない。

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