佳子さまもついにTwitterデビュー? “皇室SNS解禁”の是非
#週刊誌スクープ大賞
今週の注目記事・第1位「独占入手 河野太郎消費者相(59)が旧統一教会関連団体の創設大会に贈った祝辞『運動のご発展を心から祈念申し上げます』」(『フライデー』9/23日号)
同・第2位「自民党と統一教会癒着写真文書入手!」(『週刊文春』9/15日号)
同・第3位「『山口那津男代表』がセクハラ封じ 被害女性が告発! 公明党議員の『わいせつ』『妄想性交LINE』」(『週刊新潮』9/15日号)「公明党が隠蔽した参院議員『凌辱セクハラ』」(『週刊文春』9/15日号)
同・第4位「統一教会元会長の息子が実名『決別宣言』」(『週刊文春』9/15日号)
同・第5位「角川の競合を排除『私は絶対認めない』森喜朗『天の声』音声」(『週刊文春』9/15日号)
同・第6位「100億円!? ボロボロ『国葬』受注業者が『桜を見る会』と同じで」(『週刊新潮』9/15日号)
同・第7位「岸田政権崩壊シナリオの全貌」(『サンデー毎日』9/18日号)
同・第8位「宮内庁『SNS解禁』の裏に『秋篠宮』」(『週刊新潮』9/15日号)
同・第9位「家族と断絶20年『中森明菜』謎の再始動の裏に『海外拠点』『NHK紅白』」(『週刊新潮』9/15日号)
同・第10位「不倫報道に逃げず 古谷一行の『闘病』とモテた理由」(『週刊文春』9/15日号)
同・第11位「娘と妻を刺殺…ブラジル逃亡夫『薬物常習』と暴行癖」(『週刊文春』9/15日号)
同・第12位「追悼 稲森和夫が一生に一度もやらなかったこと」(『週刊現代』9/17日号)
【巻末付録】現代のSEXYグラビア採点!
・
今週はポストがお休み。
まずは現代の記事から。
京セラの創業者で実業家の稲森和夫は、12歳のときに結核を患ったという。当時は不治の病といわれていた。そのことがあって、いつ死ぬかわからない恐怖を味わい、終生世の中のために尽くそうと考えたと現代が報じている。
稲森は1933年生まれだから、私より12歳上だ。彼が12歳といえば戦争末期か終戦直後である。
私は6歳で結核に罹った。終戦から6年後である。その時代も不治の病であることは変わらなかったが、私は、世のため人のために尽くそうなどとこれっぽっちも考えたことはない。
そこが決定的に違うため、彼は京セラを立ち上げ、JALを再建し、経営の神様といわれるのに、こちとらは雑誌屋風情のなれの果てといわれる。まあ仕方ないが。
私は、経営の神様という人間の宗教のような人生訓を読むのは好きではない。
稲森の、「この世を生きている意味とは、自分の魂を磨いていくことだ」「人間の能力は、未来に向かって限りなく伸びていく可能性を持っている」という言葉を聞くと、何いってやんでェと思ってしまう。
だが、彼は牛丼が好きでラーメンが好きだった、贅沢が嫌いだったと聞くと親近感を覚える。
現代の「稲盛が一生に一度もやらなかったこと」というタイトルに魅かれて読んでみた。
彼は、結果はすべて自分が引き受ける、部下に責任を負わせなかったそうだ。JALを再建するとき、グループ全体で1万6000人ものリストラを敢行したが、実は、会長に就任したときはすでに、企業再生機構がリストラの概要を決めてしまっていたのだという。
しかし、稲盛は多くの批判を浴びながら、既に決まっていたことだからとはいわず、批判の矢面に立ち続けたという。
何でも、部下が部下が、秘書が秘書がといって逃げ回る社長や政治家が多い中で、稲盛の姿勢は特筆されるべきではあろう。
昭和が遠くなるにつれ、稲盛のような経営者は奉られることはあっても、その生き方、その経営手法を実践できる経営者は年々いなくなっていく。
企業の私物化が目に余る。それは、私利私欲のために企業を経営しているからである。
政治と結びつき、従業員を酷使し、たらふく利益を内部にため込んでいる経営者に、稲盛の声は届いていないのではないか。
彼を慕い、尊敬しているのは、立場の弱い派遣労働者たちではないのか。そんなことを思いながら、現代の記事を読んだ。
ところで、写真で見る限りなかなかいい男ではあるが、許しがたい卑劣犯である。
バルボサ・アンデルソン・ロブソン(33)はブラジル人で、向こうで知り合った日系人の妻と一緒に来日したが、その後離婚。
その後、大阪出身の荒巻愛美(29)と交際し、2018年に娘が生まれ、翌年結婚したという。
妻は、留学経験があり、英語やポルトガル語を勉強していて、外国人の友人も多かったそうだ。
バルボサのほうから熱烈にプロポーズし、娘が生まれてからは、可愛がっていたという。
だが8月24日、妻と愛娘は無残な姿で発見された。大阪府警は、バルボサが犯人と見て公開指名手配した。
バルボサはすでに日本を出てブラジルに帰国、潜入しているようである。
バルボサは覚せい剤や暴行などで複数の前科があり、麻薬中毒だという。大阪のミナミで遊び歩きながら、半グレのグループと交流し、麻薬の売人のようなこともしていたという。
だが、妻と可愛い娘を殺さなければならなくなったのはなぜか?
バルボサは、自分が殺したのは妻だけだという主張から、2人を殺していないと、弁護士を通じて主張しているという。
日本とブラジルの間では、犯人引き渡し条約が結ばれていないので、ブラジル側がバルボサを日本に送還するとは限らないようだが、こんな卑劣で凶悪な人間は、日本の法律で罰しなくてはいけないこと、いうまでもない。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事