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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 『BE:1』アルバムとしての仕掛けに脱帽
#ショウムライター"おっさんの讃"特別編―BE:FIRSTが何なのか証明しよう『BE:1』発売記念特集

BE:FIRST『BE:1』ショウムライターが全曲を6000字で解説!満載の仕掛けに脱帽以上に脱毛

「Bye-Good-Bye」が最後の曲に込められたメッセージ

「Bye-Good-Bye」

 アルバムの構成上、最も意外だったのはこの曲が最後であった事、ではあるのだが、最後の一節を切り取ってみると”涙ごと All my life 君を歌うよ”とある通り、今作のタイトルに於ける”誰しもがオンリーワンでありながら、自分を磨くことを忘れずナンバーワンであることに誇りと愛を持ち続け、そしてすべての他者が自分と同じようなナンバーワンを持っていることにリスペクトを持ち続けてほしい、そして誰から見てもナンバーワンであり続けることを志してほしい”に寄り添っているからと解釈する事も出来る。最後の曲のサビが”Bye Bye だけじゃ終わんない”てのも何とまあ、粋ではないか。

 所で読者の皆々様方は如何だろうか。当曲リリース時の3月の頃より確かに”前進”出来ているだろうか。そうである事をおっさんは願っていますよ。

 まあ基本月日を重ねる毎に知識と経験は自動的に積まれる訳なのでそう考えりゃそもそも生きとる時点でこれ前進。当曲の歌詞を借りれば”胸の軋む痛みすらありがとう”な訳だ。

 さて、ビーファのファーストだからと勢い勇んでついつらつらと長くなり過ぎてしまったが、まさかこの文章量が届くとは編集長も思うまいしこうなるとは俺も思わなんだし更に思わなんだのは奇しくも本稿がサイゾー様へ寄稿(奇行)する事数えて41本目即ちフォーティーファーストの記事となった事。

 かくして勝手なるご縁をこじ付け押し付けるおっさんは引き続き彼等の動向に注目して行きたいと思う所存なのであったしそうこう書き連ねている内にとうとう文字数が6000字を超えてしまいそうになるのであったので丁度6000字で当記事を終わらせる事にしようと思う。

庄村聡泰(コラムニスト・スタイリスト)

ロックバンド[Alexandros]のドラマーとして2010〜21年に活動。バンド時代の収入ほぼ全てを注ぎ込むほど傾倒した音楽や洋服を中心に、映画やマンガ、アニメやグルメ、世界各地の珍スポットなどのさまざまなカルチャーに精通し、これらの知識と経験を生かしてライフスタイル提案型ファッションブランド「スナック NGL」を始動。また、歌劇な過激団 @furaku_taru の制作総指揮を務めるなどプロデュース活動や、#サトヤスタイリングとしてファッションスタイリングや、#ショウムライターとして音楽や映画をはじめさまざまなメディアでインタビューやコラムを執筆。自ら映画にも出演するなど精力的な活動を広げている。 #サトヤスタイリング #ショウムライター インタビュー

Twitter:@shomurasatoyasu

Instagram:@shomurasatoyasu

庄村聡泰のホームページ

しょうむらさとやす

最終更新:2022/12/08 13:32
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