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Snow Manの『生IPPON』、「放送事故」トレンド入り…底力を見せたのは宮舘

Snow Manの『生IPPON』、「放送事故」トレンド入り…底力を見せたのは宮舘の画像
Snow Man

 10日放送のフジテレビ系大型バラエティ特番『FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~』の『生IPPONグランプリ』にSnow Manの向井康二、阿部亮平、宮舘涼太が参戦。生放送でガチ大喜利に挑戦した。

 今回の『IPPONグランプリ』はアーティストvs芸人のチーム対抗戦で、芸人チームからは藤本敏史(FUJIWARA)、陣内智則、後藤輝基(フットボールアワー)の、大喜利苦手芸人3人がエントリー。Snow Manチームと対戦した。

 戦いが始まると、苦手と謳っている芸人チームはもちろん、畑違いのSnow Manチームも大苦戦。

 1問目のお題「『アリーナー!!』みたいに言うな! 何?」では向井が「ヤリイカー!!」と叫び6ポイントと、上々の滑り出しだったのだが阿部は「ライブ盛り上がって行きましょう!上座(かみーざー!!)」でこの日初めてのゼロポイント。さらにフリップに「なんそれ!」と書き「ZAZYだ!」と叫び、ざわざわするほど滑りまたもゼロポイントを叩き出していた。

 1問目終えてイッポンは藤本の「ユッキーナ!!」という捨て身の回答のみで本家ではめったに見られないゼロポイントを、両チームとも量産していく……。思った以上の地獄の展開にネット上では「こんなレベルの低いIPPONグランプリは初めて見たwおもろすぎるw放送事故レベルw」「放送事故すぎて逆に爆笑」「マジで放送事故レベルで滑りまくってるwこの空気感は新鮮w」と、「放送事故」がトレンド入りする事態となっていた。

 3問目の、本家でサービス問題とされてるお題にあった芸能人の名前を答える「ドラムロール大喜利」でもゼロポイントを連発。「クリス松村さん」と陣内が答えた場面では審査員の松本人志が「違う。『(クリス松村さん)です』が欲しいねん」とダメ出し。納得がいかない陣内は「え?そんなん別に…」と苛立った表情で審査員席から「めちゃくちゃキレてる?」と声が飛ぶ場面もあった。

 そんな中で、最終問題で底力を見せたのが宮舘。

 「1000回連続バク転するとどうなる」というお題に「来ている服が乾く」と回答すると勢いよく画面がポイントで埋まり文句なしのイッポン。さらに「手が黒くなる」でも大爆笑で2連続イッポン。

 ネット上では「今の宮舘涼太はさすがに面白くて家族で声出して笑ったw」「服が乾くは本家IPPONって感じやね!」「舘様最後のお題覚醒してて笑」と大絶賛で、最後の最後にサマになった大喜利回答でバッチっと締め括って見せた。

 また、敵同士の芸人チームとSnow Manチームは滑りまくる状況の中で一致団結。「頑張れ頑張れ」と声を掛け合い、ゼロポイントでも称える拍手をして、イッポンを取れば大騒ぎ。後藤が「こんなドキドキするかな。アップルウォッチ、やってる時にブブッってなるからメール来たんかなと思ったら『深呼吸してください』って」と、小話で爆笑を取るとSnow Manチームが「イッポンイッポン」と訴えるなどチームの垣根を越えて、過酷な状況を乗り越えようとしていた。

 本家とは違う部分で笑えたこの実験的な企画、来年も是非やって欲しいし、初回に出てくれたチャレンジ精神のある Snow Manには拍手を送りたい。

 

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2022/09/13 10:30
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