現役ヤクザも視聴する78歳の元山口組顧問弁護士・山之内幸夫が「アウトロー系YouTuber」に大転身した驚愕の理由
『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』4話レビュー
『#オオカミちゃんくん』2人のラブラブも、1人の切なさも…「中間告白」の結果と涙とハグ
2022/09/11 11:30
#恋愛リアリティ番組 #ABEMA #オオカミちゃんくん
ABEMAの『オオカミ』シリーズの最新作、『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』が配信スタートしています。
若き男女の恋模様をウォッチする、いわゆる恋愛リアリティ番組。恋模様にキュンキュンしたり、センチメンタルになったりと感情が大忙しなのですが……実はメンバーの中に、恋をしない“オオカミ”が潜んでいるのです。誰がオオカミかを予測するのも楽しいけど、推しメンの恋の行方を応援していたら、相手がまさかのオオカミだった！ なんて悲しい結末もあったりします。
※『#オオカミちゃんくん』10人のメンバー+過去回はここでチェック!!
前回までのあらすじ
とにかくななとのせりんがラブラブ。ななを想うひびき、りおの心境やいかに。さらにひびきが好きなにのん、りおを好きなしおりもどう出る？ 「中間告白」も間近に控え、混迷を極める10人の恋模様。
＜第4話＞「今みんなが幸せなのを、わざわざ崩す必要もないかなぁって」
前回のラストで、りおが「太陽LINE」デートに、意中のななを誘った。
ななにラブなのせりん、ひびきもやって来た。もちろん、りおが気になっているしおりも……。マリアナ海溝より深～くて濃い恋愛模様。いざ、水族館デートが始まる！ と思いきや、みんなのスマホに鳴り響くLINE通知。
＜「中間告白“NOTオオカミ宣言”」（※）を行うのは、男子側になりました＞とのこと。
（※）番組の中盤で行われる「オオカミ」シリーズ恒例のイベント。現時点で気になっているメンバーを呼び出し、思いを伝えつつ、自分はオオカミではないことを宣言する。
男子側が告白するということは……ななを好きな男子は3人いる。ということは、女子のうち2人は告白されない可能性がある。好きと言われるのは嬉しいと思うけど、待ちの姿勢でいるよりも、自分から好きと伝えるチャンスがあるほうが、気持ちは晴れるような。
りお「あれ（ななとのせりんのシルエットキス）は、ちょっと嫉妬しました」
正直に話すりおに、思わず笑っちゃうなな。
りお「でもなんかオレは、ななちゃんとは友達っていう距離感は最後までイヤ！」
あのまったりしているりおが、力強く言う。
りお「友達といる楽しさと、恋愛してる人といる楽しさはまた別やん。そっち（恋愛）側でななちゃんとは、楽しみたいなぁ～っていう感じです」
なな「ありがとう」
そういえば、ななは「ありがとう」ってよく言っている。そこも男子が惹かれる理由のひとつなのかも。好意を寄せてくれることを当たり前と思わず、感謝する日常。「ありがとう」は当たり前に、ななの世界にはあるのだと思う。
今度はしおりがりおを誘う。「中間告白」は男子からの告白に決まったけど、しおりは「女子からだったら、りおにしてたかなぁ」。
恋愛上手じゃないというけど、しっかり自分の気持ちを伝えているしおり。みんな頑張ってる！
こちらはひびき・のせりん、ななにラブを向けるライバル同士の男子2人。
アイスを食べながらまったりおしゃべり……かと思いきや、やっぱり（？）バチバチのトークを交わしていた。
のせりん「今日はななちゃんと話したいから来たわけでしょ？」
ひびき「そうだよ」
のせりん「一刻も早く話したいんじゃないの？」
ひびき「ん？」
のせりん「ん？」
ななを巡って、一触即発？
のせりん「誰よりも俺は急いでないかも。変な意味じゃなくて」
ひびき「余裕があるのね」
のせりん「前回の（デート）で、ちゃんと俺の気持ちを伝えられたから」
ひびき「うわ、ヤバっ。なんか同級生に余裕見せられるの、気合い入ってきた」
のせりん「燃える？」
ひびき「燃える」
（この男子トークに萌えた視聴者も多いのでは？）
ひびき「俺まじでね、一直線にしか行けないの」
のせりん「にのんちゃんはさ、それで結構寂しい思いをしてるはず。2人同時にってことができないから今はななちゃんに行ってるって伝えた？」
ひびき「伝えてない」
のせりん「多分、それを伝えないと、にのんちゃんの中でどんどんひびきってなんなんだろうってなっちゃうと思う」
のせりんのアドバイスが有能すぎる。のせりんは、問題解決能力が高い人だと思う。ひびきの問題点を挙げ、客観的な解決方法を教えてくれる。恋愛では一歩リードしてるのせりんだけど、子どもっぽいマウントを取ったりはしない。ひびきは、普段は頼れるリーダーみたいに見えるのに、だけど、のせりんと話してると幼く見える。人間は不思議だ。角度によって、関係性によって、全然違う人みたいだ。
ひびき「今はななのほうが気になってるし、ななのほうが一緒にいたい」
するとそこへ……「おはよう」。なんと、にのん⁉ にのんが遅れて合流したのだ。動揺しすぎて、なぜかフリスクをみんなに配りまくるひびき。
ひびきがにのんを誘う。
ひびき「今の気持ちは……ななともっとしゃべりたい。っていうのが、今の俺の気持ち。それは、にのんにはしっかり伝えなきゃなと思った」
にのん「ななちゃん、モテモテっすねぇ。年上の余裕には勝てねぇ。世代とか、そういう壁は、どうしようもねぇ」
最初はクールに見えてたにのんけど、おどけているのは、自分の気持ちを押し殺しているみたいだ。
ひびき「じゃあオレ、ななのとこに話してくるわ」
にのん「がんばれ、がんばれ」
ひびきの背中を見送るんにのん。切ない。にのんえらいよ。「行かないで」という言葉も言えたのに。口から出た言葉は「頑張れ」。
