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また松竹の実力芸人が…オジンオズボーン「年内で活動終了」報告に無念と期待

大林ひょと子、ブレーク中も…オジンオズボーン「年内で活動終了」報告に無念と期待の画像1
YouTubeチャンネル「SHINOMIYA【オジンオズボーン篠宮 】」より

 オジンオズボーンのお2人が、9月8日に配信された「オジンオズボーン篠宮の公式YouTube」で、今年いっぱいで活動終了することを告白しました。ツッコミの高松新一さんは今年で辞める意向とのこと……ボケ側の篠宮暁さんは、これを「勿体ない」としています。
 
 
 高松さんが、芸人を辞める理由は色々あるそうです。「M-1グランプリ」への参加規程年数が過ぎて、篠宮さんが「キングオブコント」へと向かおうとしたものの「一向に形にならなかった」というお話が私は、印象に残りました。それは以下のようなやり取りです。
 
高松1年前にさかのぼると、まず篠宮がキングオブコントを目指そうと言ったでしょ」
篠宮「はい」
高松「そっから、ひょっとこのネタ作ってみたりだとか」
篠宮「はい」
高松「口だけ男みたいなリズム芸やったわけでしょ」
篠宮「はい」
高松「1年経って篠宮さん、ひょっとこのネタをピン芸として、やってたわけじゃん。結局キングオブコントには出ずに」
篠宮「そうそう」
高松「『歌ネタ王』っていう大阪の賞レースみたいのにでてんけど、準決勝であかんかって。そのネタでね」
篠宮「そうそう」
高松「だからそうゆう俺が言いたいのは、篠宮がキングオブコント目指すって言ったのに、そのひょっとこの方にも時間とられちゃってるから結局、キングオブコント目指すって何だったんだろうなって、自分の中でだんだんもやもやしはじめて」
篠宮「うん」
高松「本当は1年前にやめたかった、元を返すと、その前にキングオブコント目指そうぜって一言があったから、もう1年間頑張ってみようって気持ちがあったわけ」
篠宮「うん」
高松「で、足並みそろえてキングオブコントだってなった中、だからそっちに時間とられていくから」
篠宮「うん」
高松「結局1年間、キングオブコント目指してコント作ったじゃん」
篠宮「作りました」
高松「作ったけど結局、予選にも出られるネタが出来なかったって事が、なんとなく、もうここが限界かなみたいな。みたいな……いうても長い芸歴なんやからコントは初心者かもしれないけど、1本も出来ないって、これじゃあもう1年間頑張ろうってなった時、じゃあ来年もできなかった……ってなった時『起こりえるな』と思って結局、ズルズルズルズルいくならここ1年って決めといたほうがいいなっていうのが、元々あったていう」
 
 このやりとりの中に、オブラートに包みながらもの本心が隠されているように見えます。
 
 高松さんは今、芸人として目標がなくなっていく中で、仕事はあるけどモチベーションがどんどん落ちていってしまった。それを見てか篠宮さんは「キングオブコントに出てみよう」と言ったのは、再びコンビでスポットライトが当たるような、期待をもっていたのかもしれません。
 
 そもそも篠宮さんは器用で、コンビでも「THE MANZAI」の決勝に勝ち進み、ピンでも『エンタの神様』(日本テレビ系)に“クラウザーⅢ世”として出演した上『R-1グランプリ』予選でも爆笑をとったり、『歌ネタ王決定戦』にも出場。さらにはTwitterに漢字「鬱」の覚え方を投降して評判にもなりました。そして、事務所の先輩芸人だったTKOの木下さんから、ペットボトルを顔面にぶつけられたことでも話題にもなりましたよね。

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