「焼そばモッチッチ」華麗な攻め! セブン限定「台湾まぜそば」ほか4品全部食べてみた
#セブンイレブン #コンビニ #カップ麺 #カップ焼きそば #カップ麺一行3昧
今回は、「焼そばモッチッチ」シリーズから怒涛のごとく連続発売された、4つの新フレーバーをレビューします。シリーズ誕生から5年、いよいよ「焼きそばモッチッチ」が本気を出してきた感がうかがえます。
日清食品の「UFO焼そば」、まるか食品の「ペヤングやきそば」、明星食品の「一平ちゃん夜店の焼そば」、さらには東洋水産の「やきそば弁当」や「焼そばバゴォーン」などなど、カップ焼きそば界には“定番”の超有名ブランドが多く存在します。
カップ焼そばのファンは、指名買いをする熱心な固定ファンが多く、「ペヤングにあらずんばカップ焼そばにあらず!」、「マヨビームのないカップ焼そばなど到底認められない!」といった、過激で排他的な危険思想を持つ人もいるとかいないとか。
エースコックの「焼そばモッチッチ」は、2017年に初登場した“新興勢力”ながら、アッという間に定番のカップ焼そばシリーズとして定着。現在では、固定ファンを多く抱える人気ブランドに成長しました。
「焼そばモッチッチ」には、他のカップ焼そばのような「太麺」とか「濃い味」とかの「ガッツリ」なイメージはありません。通常のカップ焼そばとはちょっと異なり、女性層をターゲットにしています。
「焼そばモッチッチ」の大きな特徴は2つ!
「焼そばモッチッチ」が他のカップ焼きそばと異なる特徴は大きく2つ。まずは、「もちもち真空仕立て麺」という麺密度の高い専用の麺を用い、油揚げ麺ながらまるで家庭で調理するチルド麺のような食感となっています。「マルちゃん焼そば」など、家庭のフライパンやホットプレートで作るチルド麺が好きな人にとっては、かなり重宝する存在。
そして、ボックス状の容器の形状が独特で、口径が小さいため冷めにくく、手が小さくても食べやすいです。おしゃれなデザインも特徴的。大きい他のカップ焼そばの容器とは一線を画しています。
この容器は小さく見えますが……でも安心(?)してください。一般的なカップ焼そばの麺量は90~100グラム程度ですが、「焼そばモッチッチ」も85グラム。それほど少ないわけではありません。一方で、他のカップ焼そばのように「こってり濃厚」を志向せずにあっさりしたものが多いため、カロリーは比較的低めに抑えられています。
セブン限定! 辛すぎず濃厚すぎず…「焼そばモッチッチ 汁なし担々麺」
まずは、セブン-イレブン限定で発売された2品のうちのひとつ、「焼そばモッチッチ 汁なし担々麺」214円(税別)。焼そばではなく汁なし担々麺です。「焼そばモッチッチ」から焼そば以外が出るのはこれが初。
練りごまをしっかり効かせた味噌味ベースのたれ。辛味は抑え気味で、ピリ辛から中辛程度でしょうか。汁なし担々麺といえば、ブームになった広島の汁なし担々麺の影響もあって、辛さや山椒によるシビレに全振りしたり、濃厚な練りごまを売りにしたりするものが多いですが、今回は辛すぎず濃厚すぎず。シビレはありません。
やや物足りない気もしますが、ヘルシー&ビューティー志向の人と、こってりが好きな人の両者が満足できる、ギリギリのラインを狙っているように思いました。
麺はもちろん、麺密度の高い「もちもち真空仕立て麺」を使用。汁なし担々麺には歯切れの良い麺が使われることが多いので、それとはまったく違いますが、一発で「焼そばモッチッチ」の麺とわかる食感です。
具は肉そぼろ、ネギ、唐辛子。口径の小さいカップなので、実際以上にボリュームがあるように見えます。
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