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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 『旅サラダ』中丸雄一、38歳ラストデー
『旅サラダ』KAT-TUN中丸雄一リポーターを見守る会 #20

『旅サラダ』中丸雄一、38歳最後の日。なにわ男子大西流星へのライバル心で目がガンギマル

猫背が直った中丸

 今回、中丸が乗るのは池上さんおすすめの「ミノル君」だ。年齢は24歳。人間でいえば70代の年齢にあたる馬である。

 まず、中丸とミノル君の仲を深めるための練習時間が設けられた。そして15分後、再び中継がつながった。スタジオから、向井亜紀が中丸に呼びかける。

「雄一君とミノル君、仲良くなれたんでしょうか!」(向井)

 38歳最後の日に、亜紀お姉様から「雄一君」と呼ばれる中丸。約39歳が、人間年齢70代の馬にまたがるのだ。しかも、中丸がライバル心を燃やすのは、21歳の大西流星である。なに、この算数問題みたいな相関図は。

 というわけで、ミノル君に乗った雄一君。ここでひとつ、異変が起こった。“ジャニーズ一の猫背”中丸の背中が、馬に乗ったらまっすぐになったのだ。緊張から背筋をピーンとさせている。無理もない。どこか、ミノル君の心がここにあらずなのだ。

「横に生えてる草がお馬さんからするとサラダバーらしくて、ずっと『食べたい、食べたい』ってアピールしてくるんですけども、それを『我慢だ』って伝えながら進んでいく感じですね」(中丸)

 ただの雑草を、「お馬さんのサラダバー」と表現する言葉のチョイスよ。なるほど、『旅サラダ』だけに。「逆に言うと幻想的」「サラダバー」とワードセンスが際立っている中丸は、いわば“お馬さんが草を食べたいのを我慢させる丸”である。

 というわけで、中丸の乗馬は終了した。

中丸 「一応、これで『乗れた』ということでいいしょうかね?」

池上 「はい。もう、バッチリ上手です」

 心なしか、答えを誘導している中丸。「なかまる印」終了後、映像がスタジオに戻るや、向井亜紀お姉様はこんなコメントを発した。

向井 「大西君を超えられたのかしら?」

中丸 「(パクパク! パクパク!)」

 音声は途切れたが、ワイプの小窓からスタジオに向けて「超えました、超えました!」と必死にアピールしている中丸。38歳最後の日に、先輩の威厳は保てたか!?

 余談だが、今回の『旅サラダ』オープニングで神田正輝がこんな発言を残している。

「今年も残すところ119日。お正月はもうすぐです」(神田)

 いつになくピリッとしていた、今回の『旅サラダ』。緊張感溢れる放送だったと思う。

 

<『旅サラダ』中丸雄一リポーターを見守る会>

寺西ジャジューカ(芸能・テレビウォッチャー)

1978年生まれ。得意分野は、芸能、音楽、格闘技、(昔の)プロレス系。『証言UWF』(宝島社)に執筆。

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最終更新:2022/12/04 02:15
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