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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 黒島結菜に「暢子と真逆のいい子」の声

黒島結菜「嫌われ女優」化の危惧から一転『あさイチ』生出演で「暢子と真逆のいい子」

『あさイチ』出演で視聴者のイメージ一変

 今作で批判が集中しているのは、とにもかくにも脚本と演出に尽きる。ネット上では「俳優さんたちは頑張っているのに」「役者の演技はうまいのに」といった言葉が目立ち、出演者たちを責める声は皆無に近い。黒島については世間的に「トンデモな脚本と演出を強いられた被害者」というイメージすらつきそうだ。そうなれば、むしろ黒島の演技力や対応力の評価は高まるだろう。

 本人のイメージが好感度の低い役柄と重なるようなら世間に嫌われる可能性もあるが、黒島に限ってはその心配はなさそうだ。

 黒島は9日に同局の情報番組『あさイチ』に生出演したが、放送後にSNSで「暢子と違ってめちゃくちゃいい子そう」「若いのに落ち着いていて好感もてる」「穏やかで落ち着いた印象で暢子と真逆だった」といった声があふれた。

 この生出演によって黒島に対するイメージが大きく変わったという人も多いようで、ネット上では「朝ドラ後はいい役に恵まれてほしい」「本人はすごく可愛いらしい人だから次はおかしな役に当たらないといいなあ」といったエールも多く書き込まれている。

 黒島の次回作は、King & Princeの平野紫耀が主演する10月期のTBS系ドラマ『クロサギ』で、ヒロイン役を務めることが決定している。こちらも『ちむどんどん』の不評の影響などで、平野ファンを中心に「黒島結菜はイヤ」「平野くんと絡まないでほしい」などと拒絶反応が生まれていた。

 しかし、これも先述の生出演によって「黒島結菜ちゃん、とっても落ちついていて、人見知りの紫耀くんが会話できてるか心配」「全然キャピキャピしてない子なんだなー! 紫耀くんが打ち解けられますように」などと、SNSでは逆に応援や心配の声が増えている。この状況なら『ちむどんどん』が不評のまま終わり、直後に女性人気の高い平野の相手役となったとしても、強いバッシングが起きるおそれはあまりなさそうに思える。

 同じく主演した朝ドラのストーリー展開や役柄が酷評され、それをバネに大躍進した永野芽郁のような路線も期待できる黒島。よくも悪くも話題を振りまき続けた『ちむどんどん』がどんな結末を迎えるのかという部分も気になるが、朝ドラ終了後の黒島の立ち位置の変化にも注目が集まりそうだ。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2022/09/09 21:00
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