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TBSも大激怒…香川照之が記者も子どももドン引きさせていた“異常”ハイテンション

TBSも大激怒…香川照之が記者も子どももドン引きさせていた異常ハイテンションの画像1
香川照之(Getty Images)

 銀座のクラブでの性加害がスクープされた香川照之。トヨタを始めとする計6社がCM撤退を発表し、香川の損害賠償金は5億円以上とも言われている。朝の情報番組『THE TIME,』(TBS系)の降板も早々に決定し、今後予定していたドラマや映画への出演も全てキャンセルとなる方向で、進退窮まる状態だ。

「香川はドラマ『半沢直樹』シリーズ(TBS系)での大和田常務役が大ヒットしただけに、TBSでは帝王のような態度を見せていた。『THE TIME,』に関しても、朝の入り時間が早すぎるといつも愚痴をこぼして、周囲のスタッフをドン引きさせていました。当初は『(総合司会の)安住さんより人気出ちゃうかもなあ』とか軽口を叩いていたので、快く思っていないスタッフも多かったですよ。9月1日にTBSが開いた2022年10月改編の記者発表でも、新番組やドラマではなく香川にばっかりメディアの関心が集まってしまい、上層部も怒り心頭でした」(スポーツ紙記者)

 テレビに関する仕事をほとんどなくしそうな香川。助け舟が出てこないのは、もともと収録現場での評判が芳しくなかったことも関係していそうだ。

「一言でいえば、香川は“変わり者”というイメージ。言っていることがわりとコロコロ変わるし、周りのスタッフが理解できない所で急にスイッチが入って、笑ったり怒ったりする。正直怖いし、扱いづらいタレントとして知られていました。好き嫌いも激しくて、お気に入りのスタッフには自分のおすすめスイーツなどを差し入れすることもあるのですが、一度嫌われると、挨拶しても無視される。テレビの収録時に歌舞伎の話になると急に不機嫌になることもあり、スタッフは気を張り詰めながら進行していました」(同上)

 マスコミの前でもおかしな行動をすることがあったという。

「NHKで放送していたEテレの『香川照之の昆虫すごいぜ!』と、総合の『昆虫すごいZ!』に関する記者会見では、香川が異様なテンションで会見に臨み、記者たちをドン引きさたことがありました。一般の子どもも交えたオンライン会見だったのですが、香川は終始ハイテンションで、子どもたちも不思議がっていたほど。昆虫マニアの香川が一番力を入れていた番組なので、気合いが入りまくっていたのかも知れませんが、今回の酒乱騒動を聞くと、精神的に不安定だったのかなとも思います」(スポーツ紙記者)

そんな香川の騒動も、「週刊新潮」9月1日号(新潮社)の“第一報”の時点では、すでに示談となっていることもあり、テレビ局の上層部も香川を守る体制を取るつもりだったという。「FLASH」(光文社)では、香川が夜の席でパンツ一丁になったり失禁騒ぎを起こしたりしていたことまで報じられていたが、その時点ではまだ“致命傷”ではなかった。しかしその後、新潮は香川が女性に乱暴を働く決定的な写真を報じ、各業界がいっせいに香川排除へと走ることになる。

 この一連の流れには、不可解な点もあるという。

「2年以上前の出来事がこのタイミングで報じられたことを考えると、香川をよく思わない人物が情報をリークしているとしか思えない。被害者本人の告発というわけでもありませんし、何よりも決定打となった例の写真は、構図からして香川に近しい関係者が情報を渡したと思われます。一説には、香川が梨園関係で何か揉め事を起こして潰されたんじゃないかという話もあります」(週刊誌記者)

 奇っ怪な行動が多く扱いづらいという人物評が本当なら、恨みを買う事も多そうだが、果たして――。

小林真一(フリーライター)

テレビ局勤務を経て、フリーライターに。過去の仕事から、ジャニーズやアイドルの裏側に精通している。

こばやししんいち

最終更新:2022/09/08 12:00
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