トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 香川照之の“副業”も瀕死

香川照之の“副業”ブランドも瀕死状態「もともと死にかけてた」の声も

香川照之の副業ブランドも瀕死状態「もともと死にかけてた」の声もの画像1
Getty Images

 性加害報道によって窮地に追いやられている香川照之。レギュラー出演していた情報番組『THE TIME,』(TBS系)は降板となり、トヨタをはじめにサントリーや東洋水産など6社が香川の出演するCMを撤退。NHKも、香川が主演する『昆虫すごいぜ!』、プロデュースを担当したアニメ『インセクトランド』(Eテレ)の放送中止を発表した。

 ここで注目が集まっているのが、昆虫アパレルブランド「INSECT COLLECTION(インセクトコレクション)」だ。

 香川が立ち上げた会社が手がけるこの子ども服ブランドは、アニメ『インセクトランド』関連グッズや、昆虫と草花をモチーフにした「インセクトガーデン」というブランドも展開。商品は通販サイトで販売するほか、東京・二子玉川ライズには実店舗も構えている。

「二子玉川の店舗には、香川さんの写真が大きく掲示されていて、“香川照之プロデュース”を全面に押し出しています。ただ、子ども向けのブランドで性加害騒動を起こした人物をプッシュするのはありえない。経営を続けるなら、イメージを大幅に刷新する必要があるでしょうね」(アパレル関係者)

 インセクトマーケットは、豊洲にも実店舗があったが、今年6月に閉店していた。

「豊洲は旗艦店だったので、そこが閉店したということは、ブランド存続も危ういのではと噂されていたんです。実際、豊洲店はあまり売り上げがよくなかったようで、ブランドの運営は決して順調ではないと言われています」(同)

 そんな状況で勃発した、香川の性加害騒動。『インセクトランド』のアニメ放送も終わってしまった。販売中止とはならずとも、今後の新商品展開は絶望的だ。当然、ブランド消滅の可能性も囁かれている。

「もともと同ブランドの昆虫というコンセプトは、子どもウケが良くても母親ウケはイマイチで、なかなか支持されていない現実がありました。あまつさえ性加害報道まで出ましたから、世の母親たちからの支持はゼロどころかマイナスでしょう。

 まあ、そろそろ撤退するかと囁かれていたブランドなので、今回の騒動はむしろいい幕引きのタイミングだったのかもしれません。香川さんのメンツを保つためだけに、売れないブランドを続けても仕方ないですからね」(同)

 レギュラー番組やCMを失い、そして副業のアパレルブランドも瀕死の状況となった香川照之。代償はあまりにも大きい。

 

 

 

手山足実(ジャーナリスト)

出版業界歴20年超のベテランジャーナリスト。新聞、週刊誌、カルチャー誌、ギャンブル誌、ファンクラブ会報、企業パンフレット、オウンドメディア、広告など、あらゆる媒体に執筆。趣味はペットの動画を見ること、有名人の出没スポットパトロール。

てやまあしみ

最終更新:2022/09/08 07:00
ページ上部へ戻る

配給映画