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日刊サイゾー トップ > エンタメ > YouTuber  > ゆたぼん「中学2年で九九が言えず」

ゆたぼん「中2で九九言えず」さすがに心配の声…不登校めぐって再び物議

Twitter「少年革命家ゆたぼん@日本一周中@yutabon_youtube」より

 「少年革命家」を称する不登校YouTuberのゆたぼんが、人気YouTuberグループ「Repezen Foxx」のライブ配信に出演。「九九が言えない」という事実が発覚し、ネット上で波紋が広がっている。

 ゆたぼんは3日、Repezen Foxxとビジネス系YouTube番組『令和の虎』のコラボ企画「レぺゼンの虎」に出演。人気インフルエンサーらが「やりたいこと」をプレゼンし、Repezen FoxxのDJ社長らが出資の可否を判断するという内容だ。

 現在13歳の中学2年生であるゆたぼんは「ハーバード大学に行きたい」という目標を語り、そのために1000万円が必要だと訴えた。具体的には「ピースボートで現地へ行く」ために200万円、「俺ってお寿司しか食べられないから」ということで食費に500万円などといった経費がかかるという。

 さらに、ゆたぼんが「塾にも行くんで」「あとは九九とか覚えないといけない」と学習費について話すと、メンバーたちは「九九知らんの?」と食いついた。

 ゆたぼんは「9の段が一番難しくて」とし、九九の9の段を声に出して唱え始めた。9×4あたりで詰まり始め、9×5は「しじゅう……ご?」とギリギリ正解。9×6は長考の末に「9×9、81です!」とすっ飛ばしてしまった。

 その後、ゆたぼんはハーバード大学に入学するわけではなく「大学の敷地の中に入って寿司を食べたい」という目標であったことを明かし、そうした行動で周囲を驚かせることが「革命じゃないかなと思ってるんですよ」と説明した。だが、メンバーたちへの見返りも不明瞭だったため、出資額は九九を覚える算数ドリル代の「600円」となった。

 企画としては面白い内容だったのだが、ネット上では「九九を覚えていない」という事実に驚きの声が広がった。

 SNSなどでは「九九くらいの暗算は日常生活でも使うからなあ」「正直、因数分解できなくても問題なく生活できるけど九九を知らないと不便だよ」「不登校のせいで中学生になっても九九が言えないなら、やっぱり問題では」「家庭で勉強しているって話だったのに……」といった心配の声が多く上がっている。

 ゆたぼんの父親で心理カウンセラーの中村幸也さんは、昨年4月にTwitterで「子どもが学校に行かないからと言って親は教育を受けさせる義務を放棄してるわけではない」「家庭内で教育を受けされる(原文ママ)ことはできるし、そもそも我が家はホームスクーリングだってずっと言ってる」などと綴っていた。

 だが、算数の基本中の基本である「九九」が言えないという事実によって、これにもネット上で疑問の声が集まることになったようだ。

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