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旧統一教会への弱腰報道のなぜ──朝日新聞が暴露恐れる“宴席”の内容

西村康稔議員、林芳正外務大臣のコマッタチャン

 コロナ担当大臣で名前を売った西村康稔議員(59)だが、彼の秘書などへのパワハラは相当ひどいというのは、週刊誌で何度も報じられた。

 その御仁が、今度は経産大臣になったから、さあ大変。経産省は西村取扱説明書「西村トリセツ」をつくり、省内で共有していると新潮が報じている。

 曰く「大臣はお土産の購入量が非常に多いため、荷物持ち人員が必要で、秘書官一人では持ちきれないため、東京駅の大臣車積み込みまで対応することが理想」

「会計は1人ではなく、複数人で対応できる体制が必要」「生ものを購入することもあるため、保冷材の購入及び移動車内の冷房は必須」などなど。

 バカじゃなかろうかと、私は思ってしまう。

 経産省は、そんな身勝手な大臣の土産物購入に、人員を割くほど暇なのか。それにかかった費用はどう清算するのか。大臣に請求するのか。

 こんなことをやっているから、はるかに大事な問題が置き去りにされる。そう考えるのは私だけではないはずだ。

 呆れ果てるのは西村デージンだけではない。林芳正外相もだいぶコマッタチャンだと、新潮が報じている。

 この御仁は、大のビートルズファンだそうだ。どこでもいつでも、ピアノがあればビートルズの曲を弾き、得意げだそうだ。

 だがそれも場所と相手を考えろと新潮がいっている。5月にバイデン大統領が訪日した際も、林大臣は、同行したブリンケン国務長官とビートルズセッションを望んだそうだが、アメリカ側はこれを拒んだそうだ。

 これとは別に、エマニュエル駐日米大使にもセッションを申し込み、やはり拒否されたそうである。

 当然だろう。外交の場に、自分の好みを入れるなど、もってのほかだ。

 昔、ブッシュ大統領に会うため訪米した小泉純一郎首相が、プレスリーの格好をして、日米の顰蹙を買ったが、同じようなものであろう。

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