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旧統一教会への弱腰報道のなぜ──朝日新聞が暴露恐れる“宴席”の内容

香川照之、“暴行ママ”には謝罪なし。次々と暴かれる悪事ざんまい

 今週の1位は、新潮が先週スクープした香川照之の銀座でのセクハラ行為というより、ワイセツ事件といったほうがいい夜のご乱行の第2弾に捧げたい。

 今週は文春も後追いしているが、やはり新潮がすごい!
 
「ことの発端は2019年7月。銀座のクラブを訪れた香川は、接客を担当したホステスの下着を外す、胸部を触るなどの性加害を行った。被害女性は香川の暴走を止められなかったという理由で、クラブのママを東京地裁に訴え、その後、損害賠償請求訴訟を取り下げている」(デイリー新潮9月03日)

 SNSには、3年も前のことを今さら出すのはおかしいという「おかしな声」もあるが、宇野宗佑首相との愛人生活を暴露した神楽坂の芸者は、別れてから5年後にサンデー毎日に告白している。

 香川が性加害に及んだその夜、クラブのママの髪をつかんでいる“暴行写真”を新潮は掲載しているが、まさに鬼のような形相である。

「笑いながら女性の髪をわしづかみにする姿は異様というほかない。ママは香川の暴力に対して抵抗することができなかったのか、顔をゆがめてうつむいている。その場に居合わせたホステスによると、

『香川さんは同席したママの髪をなでまわし、ヘアピンを次々と外し始めたんですね。銀座のホステスは毎晩、美容院で30分近くかけ、髪を入念にセットするのに、おかげでママの髪はクシャクシャになってしまいました』」(同)

 よくこんな写真がその夜撮られて残っていたものだ。

「このママには抵抗しづらい事情もあったようだ。

『雇われママとして入店して1週間くらいで、香川さんはそもそもママのお客さんではなく、会ったのもその晩が初めてだったそう。(ホステスへの性加害についても)やんわりとたしなめるのが精いっぱいだったようですよ』(当日来店していた客の一人)

 相手は初対面でしかも超有名人。それだけに香川に対して強く出られないママの弱い立場につけこむかのように行われた狼藉。香川はこれまで性被害を受けた女性に対しては謝罪しているが、このママへの暴力については、本誌の報道後も公に謝罪の言葉はない。今後、誠意ある対応を求められることになるだろう」(同)

 自分の番組に出演して謝罪したが、この報道の波紋は収まることはなかった。

 NHKが番組を休止すれば、トヨタ自動車もCMを打ちきり、他のCMも中止が決まったようだ。

 あまりにも大きかったセクハラの代償。もはや土下座しても元には戻らない。(文中敬称略)

【巻末付録】

 まずは現代から。

「小池栄子 つよく艶やかに輝いて」。不思議な女性だ。胸の大きさばかりが目立つ女性だと思っていたら、あれあれという間に女優になり、存在感を増してきた。まだまだ大きくなる女優さんだろう。

「『人妻の性』についての研究レポート」

袋とじ「癒しの袋とじ はんなりエロス MINAMO」

「エッチなギャルってよくない? ゆうちゃみ」「ふしぎSEXY 染野有来」

「ふんわりおっとり現役弁護士 鈴原りこ ほのぼの女神」。こんな女性に弁護をしてもらいたいものだ。

 お次はポスト。

 

 まずは特別付録「えなこ×ラムちゃんポスター」「戸田れい 私は蜃気楼」。私は戸田れいがいいな。

「誌上官能実況 令和の日活ロマンポルノが描く 究極のラブシーン」

 袋とじ「銀座の高級クラブ ル・ジャルダン 現役ホステス16人が着物を脱いだ!」。この女性たちに店に行けば会える? う~ん、高いカネを払っても行きたいかといわれれば、家で焼酎飲んでた方がいいな。失礼しましたお姉さんがた。

 というわけで、今週は両誌ともにイマイチ。引き分けだな。


※「週刊誌スクープ大賞」過去の記事

元木昌彦(編集者)

「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"。

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もときまさひこ

最終更新:2022/09/06 11:00
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