G-1 グランプリ2023も開催決定!M-1からあぶれたベテラン芸人に再注目が
2022/09/06 11:30
#馬鹿よ貴方は 新道竜巳
ピンのベテラン芸人たちにも注目の兆し
こうした動きに呼応するように、ピン芸人にも光明がさしている。ピン芸の日本一を競う「R-1グランプリ」も現在、芸歴10年以下の芸人しか出場資格がなくなってしまった。同じく出場権を失った芸人がどんどん増え、目標を失っていく中で始まったのが、漫才師のうすくら屋シュースケ氏が主催するイベント「Be-1グランプリ」だ。
こちらは芸歴10年以上のピン芸人が出場権を有する大会。今年は2月20日に渋谷ユーロライブで決勝戦が開催され、決勝にはふとっちょ☆カウボーイ、シオマリアッチ、越田You、街裏ぴんく、ヒガ2000、ホットパンツしおり、ミヤシタガク、メカイノウエ、ハラコ、ギフト☆矢野、浜村凡平太、快児、が決勝戦の激戦の結果最終決戦にヒガ2000、ギフト☆矢野、街裏ぴんくが勝ち上がり、街裏ぴんくが優勝したことを、筆者も報じた。
このようにどんな経歴の芸人でも、賞レースとは切っても切れない関係性になってきている現在。こうした中で、テレビであ売れている芸人ってでも、ネタをやらなければならないという需要が高くなってきた。お笑い界では長らく、“ネタは売れるまでの踏み台”に近いような存在とされてきたが、現在の制作費削減のテレビ業界からすると、数字を持っている芸人こそ、ネタをやってほしいというスタッフ側の強い希望もあるかのかもしれない。
そして近いうちに、ベテランが活躍する新たなる賞レースも誕生してきそうだ。
最終更新:2022/09/06 11:30
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