乃木坂46与田祐希ドラマ『量産型リコ』は第2の『孤独のグルメ』化を狙う?
#ドラマ #テレビ東京 #与田祐希
乃木坂46の与田祐希が初主演を務めた今夏ドラマ『量産型リコ-プラモ女子の人生組み立て記-』(テレビ東京系)。9月1日に最終回を迎えたが、初回から10週連続でTwitterのトレンド1位を「#量産型リコ」が獲得するなど話題で、早くも続編を望む声が続出している。
「今や大人気アイドル乃木坂46の主力メンバーの1人である与田ですが、福岡県の離島出身ゆえか、おおらかで飾らない雰囲気が彼女の魅力。同ドラマでは“平凡なOL”の小向璃子を演じましたが、何気ない所作やどこか抜けている雰囲気など、うまく“普通”を表現していました」(民放関係者)
同ドラマは、璃子がプラモデルと出会い「機動戦士ガンダム」シリーズのモビルスーツなどを制作。プラモの奥深さを知り、人間関係にも変化が生まれていく……というストーリーだ。当然、璃子が実際にプラモを作るシーンも多く、どこか不思議な魅力のドラマとなっていた。
「バンダイの子会社BANDAI SPIRITSの制作協力を得ていることで、実在のプラモデルが登場し、ヤスリがけや塗装など、基本的なプラモ作りのプロセスもリアルかつ上手に見せていました。プラモ作りにハマった璃子がモデラーとしての腕をどんどん上げていくストーリー性もよかったですね。SNSでは、ドラマを見てプラモに興味を持ったという若年層や、久しぶりにプラモに挑戦する中年男性もいるようで、意外なプラモブームを作り出しています」(スポーツ紙記者)
テレビ東京ならではのマニアックなドラマと言えるが、早くもシリーズ化を熱望する声もある。
「スポンサーにバンダイを捕まえていますし、与田自身の人気もあるので、DVD化して売り上げも見込める作品でしょう。プラモはガンダムシリーズだけではないですから、ストーリーも続編が作りやすく、もしかしたら第2の『孤独のグルメ』のようにシリーズ化も期待できるかも。
アイドルとプラモデルを掛け合わせた着眼点はさすがですが、テレ東の『木ドラ24』の枠といえば、今年1月期にハロー!プロジェクトとガッツリ組んだドラマ『真夜中にハロー!』を放送。昨夏も元乃木坂46の伊藤万理華を主演に、ココイチや松屋、富士そばなどのチェーン飲食店をテーマにしてポッドキャスト配信を行うドラマ『お耳に合いましたら。』も話題でした。アイドルを起用するのもうまければ、スポンサーを見つけてくるのもうまい。他局のスタッフの間でも話題になっています」(民放関係者)
そんな“隠れ話題作”に出演した与田には、こんな声も。
「ドラマ関係者の間では、与田は“若い頃の吉高由里子に雰囲気が似ている”と評判なんです。吉高は普段は天然ですが、演技をすると役に憑依して自分のものにしてしまう。その才能の片鱗を与田にも感じているドラマ関係者は多くいます」(同上)
乃木坂46といえば、ドラマの山下美月や舞台の久保史緒里、映画の岩本蓮加など女優業も忙しい現役メンバーが多い印象だ。その中でも、与田は「演技力もあるとよ!」。一番の出世頭になる日も近いかもしれない。
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