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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 爆問太田、旧統一教会問題で釈明ブレブレ?

爆笑問題・太田光また…旧統一教会問題で釈明がブレブレ?紀藤弁護士らの指摘に言及

「向いてる方向は同じ」と釈明も…

 太田は「江川さんや紀藤弁護士たちはこの問題をずっとやり続けて、被害者に寄り添い続けてきた」とした一方、自身については「サンジャポを20年以上やっていますけど、1回たりとも統一教会を取り上げなかった。こうしたことがあって初めて、こういう問題あるんだなって」と立場の違いを説明。

 続けて「ある意味、僕らは無邪気に『信教の自由』は大丈夫かなってことを思った」と発言の意図を明かしたが、「でもそれが障害になっていたんだよって思いが強い人たちは、そんなことを言ってほしくないっていう、30年のギャップがあるかもしれない」と意見の食い違いの根本原因を推測し、最後は「大きな意味での向いている方向性は(江川氏や紀藤弁護士と)違わないと思う」と締めくくった。

 こうした太田の一連の発言に対し、ネット上では「いや、向いてる方向が同じだとは思えないけど……」「正直、釈明がしどろもどろで歯切れが悪かった」「その道のプロの江川さんと紀藤さんに批判されて急に日和ったように見える」「ブレブレでは」といった厳しい声が飛び交った。

 その一方で「太田さんの言い方はアレだけど、実際に旧統一協会を具体的にどんな法で規制するのかは重要な論点だと思う」「ふつうの信者まで含めて100%の悪とするのは危険という太田さんの意見もわかる」「冷静に聞くと、太田さんはそこまでおかしいことは言ってないのでは」といった意見もあり、賛否両論となっているようだ。

 ただ、それでも太田は信者に配慮すべきという意見は変わっていないようで、女性信者が7年間にわたって『24時間テレビ』(日本テレビ系)のボランティアスタッフをしていたとする問題について、もし信者が「愛は地球を救う」という純粋な気持ちで手伝っていたとしても今後は番組から排除されてしまうと憂慮。

 デーブ・スペクターが「太田さんは、もっと深刻な問題だと認識してもおかしくない。失礼だけど。(信者の)立場を守る必要性なんてまったくない」と否定すると、太田はデーブと舌戦を繰り広げた。

 旧統一教会問題でメディアにおける「慎重派」の代表格ともなっていた太田だが、本人も認めている「今回の騒動で初めて問題を認識した」という知識不足もあってか軸が定まっていないとの指摘があり、今後も彼の発言は物議を醸しそうだ。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2022/09/08 02:09
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