『#24時間テレビ』ジャにの、かねちーが完徹。桜吹雪のチャラいの空へ
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今週のホットなニュース・トピックをピックアップして、時事漫才をお送りします。
今回のお題は、晩夏の風物詩『24時間テレビ』(日本テレビ系)。今年のメインパーソナリティは「#ジャにのちゃんねる」の二宮和也(嵐)、中丸雄一(KAT-TUN)、山田涼介(Hey! Say! JUMP)、菊池風磨(Sexy Zone)。チャリティーマラソンランナーは「#かねちー」ことお笑いコンビ・EXITの兼近大樹でお届けされました。今年も無事に「サライ」を大合唱していましたが……。
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ボ:「24時間テレビ」、フィナーレの視聴率は20%超えだったそうですね。
ツ:「ジャにの」、「かねちー」が無事完徹しました。
ボ:しかし、「最後まで笑いこらえるの大変」だったでしょうね。
ツ:いや、「ガキ使の笑ってはいけないほうの24時間テレビ」じゃないから。
■「ガキ使の笑ってはいけないほうの24時間テレビ」:2003~2020年の大みそかに放送されていた『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の「笑ってはいけないシリーズ」のこと。こちらは年末の風物詩だったが、昨年末は放送を休止。BPO(放送倫理・番組向上機構)による「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティ」の審議入りが原因か、などと言われていたが、松本人志が否定していたのでなんかそういうことではないらしいです。
ボ:今回は、武道館ではなく「両国国技館」での開催となりました。
ツ:そうですね。
ボ:総合司会が、「双羽黒と水戸泉」の2人でした。
■「双羽黒と水戸泉」:元第60代横綱の双羽黒光司と、元東関脇の水戸泉政人のこと。双羽黒は1987年、ちゃんこの味付けをめぐり親方と大喧嘩して「こんなちゃんこが食えるか」と飛び出し失踪、そのまま大相撲を廃業した。その後はプロレスラーに転身して本名の「北尾光司」で活躍。2019年に55歳の若さで死去した。
ツ:「羽鳥さんと水トちゃん」だよ。両国に引っ張られて、「往年の名力士」を入れてくるな。
ボ:そして、メインパーソナリティーが、「ジャにの」でしたね。メンバーが、「荒勢」の二宮くんと…..。
ツ:「嵐」だよ。さらに往年の名関脇を入れてくるな。
ボ:あと、Hey! Say! JUMPの山田くん、Sexy Zoneの菊池くん、そして、「KAT-TUNの生き残りの、中丸くん」でしたね。
ツ:余計なこと言わなくていいよ。たしかに、「KAT-TUN、いろいろあって、メンバー減ってる」けど。
■「KAT-TUN、いろいろあって、メンバー減ってる」:2006年にメジャーデビューした6人組アイドルグループKAT-TUN。ジャニーズにしてはめずらしいワルの魅力で当時の女子中高大生を魅了したが、2010年に赤西仁が突如脱退。ワルなのでいろいろとあって2013年には田中聖、2016年には田口淳之介も脱退し、現在は亀梨和也、中丸雄一、上田竜也の3名で活動を続けている。「KUN」。ちなみに後輩グループSixTONESの田中樹は聖の実弟。
ボ:100キロマラソンを走ったのが、「チャラティー」ランナーのEXIT、かねちーでした。
ツ:「チャリティランナー」だよ、なあ。チャラいキャラでやってるけど、がんばってましたよ。
ボ:「タレントになる前から、募金集め」してましたからね。
ツ:立派ですね。
ボ:その時は、募金すると、「ギャル紹介」してくれたらしいですけど。
■「ギャル紹介」:「週刊文春」(文藝春秋)が2019年、EXITの兼近大樹がブレイク前に少女売春あっせんで逮捕され、罰金刑を受けていた過去を報じた。しかし兼近は、前科が明るみに出たことが「正直嬉しかった」そうで、窃盗罪で逮捕されたこともあると告白。過去の罪をオープンにするスタイルが支持を受け、スキャンダルでむしろ株を上げた稀有なタレント。ただし「コンプライアンスゴリ守り芸人」とは一体なんだったのか、疑問は残されている。
ツ:「昔のスキャンダル」を蒸し返すな!
ボ:今回、新型コロナ感染拡大防止のために、国技館に募金に行って、タレントさんと触れ合えなかったのが残念でした。
ツ:そうですね。でも、代わりに、「タレントさんと生電話」ができたんですよね。
ボ:私がかけた時は、「えらい説教」されましてね。
ツ:え? 募金して説教されるのおかしいでしょ。相手誰ですか?
ボ:たしか、「みのもんた」とか言ってました。
ツ:古いよ! 「おもいッきり生電話」のコーナーやってねえわ。
■「おもいッきり生電話」:1987~2007年に放送されていた、みのもんたの昼の情報番組『午後は○○思いッきりテレビ』(日本テレビ系)内の視聴者参加型の人生相談コーナー「ちょっと聞いてョ! おもいッきり生電話」のこと。みのによる相談者への叱咤激励が始まると盛り上がった。「奥さん、そりゃあんたが悪いよ」。
ボ:いろいろコーナーありましたけどね。
ツ:そうですね。
ボ:「小学生の女の子がトライアスロン」を完走しましたね。
ツ:トライアスリートだったお父さんへの思いを抱えてがんばりました。
ボ:練習は石垣島のキレイな海だったんですけど、本番はどっかの「ドブ川みたいなとこ」泳がされて、かわいそうでしたね。
■「ドブ川みたいなとこ」:“きらりちゃん”こと子役の村山輝星(12)がトライアスロンに挑んだ「亡き父との約束 トライアスロン51.5kmに挑戦!」コーナー。スイム(水泳)の指導を菊池風磨が担当して絆を深めたが、本番時は天候が悪かったせいなのか、コースの水質が……。視聴者に「2020東京五輪」の東京湾を彷彿とさせたとか、させなかったとか。なお、きらりちゃんは51.5キロを見事完走。
ツ:なんちゅうこと言うんだ! たしかに水汚かったけど。
ボ:しかも、スイムのゴール直前で、「伴走の菊池風磨が上からのしかかって」、女の子沈めてましたからね。
ツ:いや、たしかに、乗っかっちゃってたけど。よく見てんなあ。
ボ:女の子の、「Sexy Zone」に触れてなければいいんですけど。
ツ:下ネタを入れてくんな!
ボ:あと、深夜に、「夜はヒッパレ!」をやってましたね。
■「夜はヒッパレ!」:1995~2002年に放送していた人気歌番組『THE夜もヒッパレ』(日本テレビ系)。司会の三宅裕司をはじめ、中山秀征、赤坂泰彦らがレギュラー出演していた。合い言葉は「見たい、聴きたい、歌いタイ!」。なお今年3月、日テレは音楽特番『Premium Music 2022』の目玉企画として「ヒッパレ」を復活させていたのだが、5カ月前のことはすっかり忘れてしまったのか『24時間テレビ』で「20年ぶりに復活」を果たした。
ツ:「三宅裕司さん、中山秀征さん、赤坂泰彦さん」、がんばってました。
ボ:あの年齢で、夜中の番組はきつかったでしょうね。「夜中はアッパレ!」でした。
ツ:うまいこと言わなくていいよ。みなさん、まだまだお若いから、夜中も大丈夫ですよ。
ボ:え? みんな、「寝たい、布団引きたい、横になりたい」って言ってませんでした?
ツ:「観たい、聴きたい、歌いたい」だよ。
ボ:あと、歌と言えば、「ヒルナンデス」のメンバーが、「24曲ノンストップで、ダンス」をしてました。
ツ:誰か失敗したらどうしようって、観てる方も緊張しましたね。
ボ:ホントですよ。「フワちゃんが完走できないんじゃないか」と、ハラハラしました。
ツ:いや、たしかに、「何回か、着替えが遅くて登場遅れた」けど。よく見てんな。マラソンじゃないから、完走できるでしょ。
ボ:そして、最後、かねちーの100キロマラソン、感動のゴールですよ。
ツ:ゴール手前では、涙を流す場面もありましたが、最後は笑顔のゴールでした。
ボ:24時間ガマンしたのに、最後笑っちゃったんで、「タイキック」かまされて、かわいそうでした。
ツ:だから、「笑ってはいけないほう」じゃないっちゅうんだよ。
ボ:フィナーレは、みんなで、かねちーを出迎えて、あの名曲の大合唱でしたね。
ツ:いつもの感動のフィナーレですね。
ボ:「♫桜吹雪のチャラいーの空へー」。
ツ:「サライ」だわ!
ボ:では、次回、「笑ってはいけないチャリティ番組24時」も、がんばってください!
ツ:完全に「ガキ使」になってるよ。いいかげんにしろ。
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