トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > YouTuber  > 最高に笑えた「TKO木下の謝罪」
東野vs

東野幸治の拙い動画編集で際どい話がほぼノーカット! 「TKO木下を的確に追い詰める」

東野幸治の相手の異常性を引き出す手法

ゴリラ 東野さんがトーク中に見せる、押し引きの塩梅は絶妙だよね。「ワントップの自分に相手を合わせさせる」のではなく、あくまで「相手の良さに自分を合わせる」ポジション取りをする。ゲストを自分でブッキングしていないこのチャンネルには、実に色んなタイプの芸人が来る。「ランジャタイ」の国崎さんみたいな破壊的なタイプから、「THE GEESE」の尾関さんのようなおとなしめのタイプまで。その全員の旨味を引き出すトークの幅が尋常じゃない。

Aさん この動画でもそうだけど、相手の異常性を引き出す時に使う「”普通は◯◯” だけど、 “あなたって◯◯”だよね」の文法の使い方が抜群に上手いですよね。

ゴリラ そうなんだよね。この文法って一般論となる「普通は◯◯だけど」の部分では、聞いている人の共感を得る説得力が必要。そして「けど、あなたは◯◯だよね」の部分は、東野さんが個人的に感じた相手への違和感が入るんだけど、その異常性を視聴者にしっかり伝える言語化能力が必要になる。それを会話の邪魔にならないよう、短く端的に、誰もが納得する言葉で言わなければならないんだけど、その精度が抜群に高いんだよね。

Aさん 結果、東野さんとカラんだ芸人は、「異常な部分」「変わった部分」を際立たせてもらい、芸人としてプラスになってますよね。「あらびき団」で色んなタイプの芸人をサバいてきている、芸能界トップクラスの経験値が感じられます。ちなみにこのチャンネルでは、木下さんの他にもたくさんの芸人との対談動画がUPされています。是非、そちらも併せてご視聴ください!

 

 

吉松ゴリラ(お笑い芸人)

SHUプロモーション所属。 宮崎大学大学院首席。もともとコンビで活動をしていたが、解散後ピンへ転身した。

Twitter:@hidetaka111

Instagram:@h_yoshimatsu

YouTube「よしまつゴリラちゃんねる」

よしまつごりら

最終更新:2022/09/04 08:00
12
ページ上部へ戻る

配給映画