「ペヤング 超大盛合い盛りうどんそば風 天かす・七味入り」商品名と全然別モノ!? 全てを支配する“黒幕”の正体
#カップ麺 #ペヤング #カップ麺一行3昧
今回レビューするのは、2022年8月29日に発売された、「ペヤング 超大盛合い盛りうどんそば風 天かす・七味入り」285円(税別)。おそば屋さんでたまに見かける「うどん」と「そば(風)」の「合い盛り」をカップ麺にしてしまったペヤングです。
相変わらず発想が奇抜なペヤングさんですが、今回は「獄激辛」とか「ペタマックス」のような攻撃的なものではないので助かります。
第6の「ペヤング ペタマックス」はきつねうどん!麺量&油揚げ5倍、超巨大ペヤングを食べてみた
「獄激辛ペヤング」と「ペタマックス」シリーズでカップ麺業界を席巻し続けている「ペヤング」。「獄激辛ペヤング」が、2021年9月に発売された「ペヤング 獄激辛麻婆やきそば」...カップ麺で「うどん」と「そば風」の合い盛り?
「ペヤング」といえばカップ焼そばとしておなじみですが、こちらは「うどん」とそば粉不使用の「そば風」麺が両方入った「合い盛り」。「天かす・七味入り」で、「超大盛」のフォーマットということが、パッケージの一面に所狭しと書かれて強調されています。
麺が2個入った「超大盛」は、昔ならそれなりのインパクトがありました。でも現在では麺量が桁違いの「ペタマックス」や「GIGAMAX」が存在し、「超大盛」なのはあまり重要ではないようで、今回は端っこにかろうじて「超大盛」と書かれている程度です。
そして本来なら、そば粉不使用の「そば風めん」を用いていることも重要な情報のはずですが、すでにペヤングの「そば風」商品がいくつも出ておりそこそこ定着している今となっては、「そば粉不使用」すら前面に書かれておらず、側面に追いやられてしまっていました。
「超大盛」や「そば粉不使用」がまったく強調されないほど、キャラの濃さがインフレ状態な商品というのは間違いなさそうです。
「ペヤング 超大盛合い盛りうどんそば風 天かす・七味入り」はかやくに異変が!?
他の「ペヤング超大盛」商品と同様、麺のブロックが2つ入っており、今回はもちろん「うどん」と「そば風」となっています。カップ麺でこの組み合わせは斬新ですが、両方の麺とも他の商品で使われていたことがあります。
ソースもうどん用とそば風用の2種類が用意されています。麺を逆にしたり両方混ぜたりする方法もありそうですが、今回は素直に用法を守って使用したいと思います。
かやくの袋も2種類入っており、「後入れかやく」には商品名になっている「天かす・七味」が入っています。一方の「かやく」の袋にはわかめやネギが見えますが、商品名やパッケージでは一切告知されていないのに、こちらの袋の方が大きくて目立っています。
先入れの「かやく」の袋を開けた状態。中にはわかめとネギが入っており、やはり尋常ではない量でした。なぜ商品名に「わかめ」を入れなかったのでしょうか。このままでもすごいですが、わかめは湯戻しでさらに何倍にも膨らむんですよね。
湯戻し後に湯切りしてフタを開けた状態。膨らんだわかめがすごいことになっています。本当、これだけのわかめをなぜ商品名に入れたりパッケージで宣伝したりしなかったのか?「わかめラーメン」を「ラーメン」として売っているようなものですよね。
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