香川照之「オレが謝ってやってる」の驕りが透けたモヤモヤ謝罪、土下座もナシ
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スシロー“マグロ偽装”疑惑、鉄火巻きには30%しか…
回転ずしチェーンの「スシロー」がひどいらしい。昨年、カニやウニの安値キャンペーンをテレビで大宣伝していたのに、実は品切れになっていて、客からブーイングが出た。
消費者庁は、これは「おとり広告」になると、6月9日、「スシロー」に対して措置命令を出した。
それでも「スシロー」はCMにおカネをかけているのだろう、テレビでの露出は多い。
ある番組で、「スシロー」はキハダマグロではなく、回転ずしではめずらしい味が濃厚なメバチマグロのみを使っていると所ジョージと内村光良が強調していたというのである。
だが、回転ずし業界に詳しい関係者がこの発言に疑問を抱き、関西地方の5店舗の「スシロー」のにぎり寿司を持ち帰り、専門業者に依頼してDNA調査をしたというのだ。
ある1店舗で使っている鉄火巻のマグロがキハダマグロだと判明したというのである。
「スシロー」の運営会社に問い合わせたところ、「鉄火巻に使用しているマグロは、70%がキハダマグロで、30%がメバチマグロを使っていることが判明した」と回答した。
まあ、回転寿司なんてしょせんそんなものだ、と私などは思ってしまうが、新潮は許せないようだ。
山陽放送というのは岡山県と香川県をエリアに持つ準基幹局。前社長がゴルフの渋野日向子の恩人として知られるという。
そこが、社員へのパワハラ・セクハラで揺れていると文春が報じている。
今年3月に、全国紙から来た30代の記者を、勤続25年表彰を受けたベテラン局員が怒って、椅子を蹴り上げケガをさせ、県警に被害届を出す事態になったという。
この件は書類送検されたが、岡山地検は不起訴処分にしたという。
だが、ほかにも、数年前の年明け、先輩社員にカラオケができる飲食店に呼ばれた新人男性アナが、酔った先輩に「裸踊りせいよ」といわれ、彼のボクサーパンツをずり下げた“事件”があったという。
そのほかにもミスをしたアナが、胸ぐらをつかまれたりと、パワハラが横行しているというのである。
曲がりなりにも報道を名乗っているのだから、もしこうしたことが頻繁に行われているのであれば、社が対処しなければいけないはずだが、どうも動きは鈍いようである。
週刊誌にこうしたことを書かれること自体、山陽放送は恥としなければならないはずだ。
さて、先日も紹介したが、競馬界だけではなく、女性アスリートの世界でも、今村聖奈騎手(18)の活躍が話題である。
重症初騎乗で初優勝。8月20日には、新馬戦で2着に4秒3、実に10馬身以上の差をつけて勝って見せた。
GIレースに騎乗できる32勝も難なくクリアして、その規格外の強さは注目の的である。
彼女の父親は、JRAの中山大障害を制し、現在は調教助手を務めている今村康成(43)で、父が競馬馬に乗る姿に憧れて中学を卒業後に競馬学校に入学。
当時からスジのよさは話題だったという。まだ童顔を残す聖奈に、競馬ファンだけではなく、アイドルオタクにも、人気急騰のようである。
順調に育っていけば、女性騎手などとはいわれず、リーディングを争う騎手になるだろうが、心配なのはケガである。
騎手はケガとの闘い。落馬事故は生命を脅かすことにもなりかねない。
これまでは“お客さん” 扱いだったジョッキーたちが、本気で競ってくれば、常に落馬の危険がある。競馬は「格闘技」でもあるのだから。
夢は、白馬にまたがった聖奈がダービーを勝つことだ。あと5年もすれば、実現するのではないかと秘かに思っているのだが。
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