ドリカム中村正人が”オワコン”報道に反発 「作品として悲惨なのか実物確かめて」と訴える
#DREAMS COME TRUE
2人組音楽ユニット「DREAMS COME TRUE」の中村正人が、一部メディアに「新曲の売上が悲惨」などとして“オワコン”扱いされたことに「悔しい」と思いを綴ったことが話題になっている。
ドリカムは17日にCDシングル「UP ON THE GREEN HILLUP ON THE GREEN HILL from Sonic the Hedgehog Green Hill Zone」をリリース。公開中の映画『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』の日本版主題歌とそのドリカムバージョンを収録し、パッケージはソニックと楽曲の世界観が楽しめるボードゲームが付属した特殊仕様となっている。
しかし、8月15日~8月21日集計分のオリコン週間シングルランキングで同作は初登場29位。推定売上枚数は1610枚とされた。
この結果を受けて、一部メディアが「最新シングル売り上げが悲惨」「ドリカムのオワコン化が止まらない?」などと揶揄する記事を配信し、それを中村が目にしたようだ。
26日、中村は「『新曲が悲惨な結果に』と。」と題してブログを更新。「ネット・ニュースで揶揄されてるドリカムのNEW CDシングルが一体どんなCDなのか?どんなパッケージなのか?見てみたくなったでしょ?企画制作した張本人/責任者のDREAMS COME TRUEリーダー中村正人です」と切り出した。
中村は今作が「ボードゲーム紙240mm×350mm、アクリルキャラコマ×3種類、サイコロ×1個」が付属した特殊パッケージで、収録楽曲は配信済みを含んでおり、値段が税込3500円とアルバム並みであることなどを考慮し、売上目標は「3000枚前後」だったと説明した。製造数自体も「3154セット」で、オリコンの推定売上枚数のとおりなら約半分が売れたことになる。
今回の特殊パッケージは、ボーカル・吉田美和の「この楽曲を配信だけじゃなくて形のあるもので残したい!」という思いから企画され、中村は「SEGA様の奇跡的協力を得ておおいに楽しいチャレンジであった」としており、利益は「アウトオブ眼中」とした。
さらに、中村は「是非、この機会に、その『悲惨な売上のCD』がCD作品としても『悲惨』なのか、特設ページやCDショップで実物をチェックしてほしいのです。判断はもちろんおまかせします」と訴え、最後に「CDの売り上げをもってして我々がオワコンと言及されるのはリーダーとして、チャレンジャーとして、ちょいと悔しい思いもあるので」などと“オワコン報道”への反発をのぞかせた。
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