『24時間テレビ』で振り返る『夜もヒッパレ』黒歴史―米倉涼子“放送事故”
#24時間テレビ
8月27日、28日放送の日本テレビ恒例のチャリティー番組『24時間テレビ45』で、伝説の歌番組『THE 夜もヒッパレ』が一夜限りの復活を果たすことがわかった。
1995年から2002年まで放送された同番組は、「見たい、聴きたい、歌いタイ!」を合言葉に、最新のランキングを出演者でカバーするというのが特徴。今回はMCを務めていた三宅裕司、中山秀征、DJの赤坂泰彦が登場するほか、『24時間テレビ』のメインパーソナリティーを務める『ジャにのちゃんねる』のメンバーも出演。二宮和也が優里の『ドライフラワー』、中丸雄一がアニメソング、山田涼介と菊池風磨は修二と彰の『青春アミーゴ』をそれぞれ披露するという。
ネット上では「このコーナーだけは見たい」「懐かしい」と大きな反響が寄せられているが、一方で同番組といえば、今では出演したことが“黒歴史”となっているタレントもいるようだ。
とりわけ印象深かった3人を芸能ライターが挙げる。
「まずは山田優です。『CanCam』モデル、女優を経て小栗旬と結婚した華麗なる経歴は世間もよく知るところですが、アイドル時代のことはあまり知られていません。彼女は14歳の時に、沖縄アクターズスクールのメンバーで結成された3人組ユニット『y’s factory』のメインボーカルとして活動。『夜もヒッパレ』にて、そうそうたるメンバーとともに、さまざまな歌手の曲を歌って踊り、認知度を一気に上昇させました。しかし、シングル6枚、アルバム1枚をリリースするもパッとせず、3年ほどで解散。彼女のアイドル時代は“なかったこと”になっています」(芸能ライター)
また、“失敗しない女”米倉涼子も27歳だった約20年前に、この番組で“放送事故”を起こしている。
「米倉はマルシア、森口博子、柴田倫世、知念里奈とともに、『モーニング娘。』の『LOVEマシーン』をノリノリで披露。担当した『あんたにゃ~』『どんなに不景気だって~』のパートの衝撃的な音痴ぶりに、お茶の間が一瞬で凍り付きました。今年3月放送された音楽特番『PremumMusic2022』でも当時の歌唱映像が流れ、ネット上をざわつかせています」(前出・芸能ライター)
そして、『夜もヒッパレ』には“誰も見たことがない”小倉優子の貴重映像も……。
「小倉は芸風を模索中で、番組では超早口でキャーキャーしゃべる、鈴木奈々や篠原ともえ(シノラー)のようなキャラ設定で三宅をタジタジにさせていました。その後は、必ず語尾に『ございます』をつけるキャラに転身するも、すぐに破綻。2度のキャラ変を経て、“こりん星人”にたどり着き、現在に至ります」(前出・芸能ライター)
3人の当時のVTR映像を流したほうが視聴率は稼げるかも?
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