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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 目黒蓮、連ドラ&朝ドラ出演で勝負の時期

Snow Man目黒蓮、“Wドラマ出演”で勝負の時も…不吉過ぎる「木曜劇場」のジンクス

「木曜劇場」は低視聴率を連発中

 「木曜劇場」は、92年の『愛という名のもとに』、03年の『白い巨塔』、08年の『ラスト・フレンズ』など多くのヒット作を生み出したフジの看板枠だったのだが、近年は惨敗続きになっている。

 昨年は、関ジャニ∞の大倉忠義と広瀬アリスが共演した『知ってるワイフ』が全話平均世帯視聴率7.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、鈴木亮平と吉岡里帆が共演した『レンアイ漫画家』が同5.4%、江口のりこと赤楚衛二&町田啓太が共演した『SUPER RICH』が同6.9%など、視聴率の低迷が相次いだ。

 今年も、黒木華が主演した『ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇』が同6.0%、土屋太鳳が主演した『やんごとなき一族』が同6.0%と低空飛行が続き、Hey! Say! JUMP・中島裕翔が主演する放送中の『純愛ディソナンス』に至っては視聴率が深夜並みの3%台にまで落ち込んでいる。

 視聴率が伸びなくともTVerなどの配信サイトで人気を獲得するケースがあるが、近年の「木曜劇場」のドラマはネットでもさほど話題にならない傾向がある。

 どのドラマもメインキャストの人気や知名度は申し分ないのだが、脚本が悪いのか、時間帯が視聴者に合わなくなっているのか、なぜか爆死が続いてしまうために業界内では「誰がやっても死に枠」などとささやかれている状況だ。

 もし『silent』も同じように大コケすれば、せっかく俳優として本格ブレイクの機運が高まっている目黒の評価にケチがつくことになりかねない。だが、逆に言えば低視聴率続きの「木曜劇場」で難役を演じた上で作品が大成功を収めれば、目黒の評判は盤石のものになるだろう。

 ジャニーズ事務所の未来を担うともいわれる目黒にとって、さまざまな意味で勝負の時となりそうだ。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2022/08/23 21:21
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