Snow Man目黒蓮、“Wドラマ出演”で勝負の時も…不吉過ぎる「木曜劇場」のジンクス
#Snow Man #目黒蓮 #木曜劇場
10月スタートのフジテレビ系「木曜劇場」枠のドラマ『silent』に川口春奈が主演することが決定し、その相手役としてSnow Manの目黒蓮が出演することが発表された。
朝ドラ出演も決まっている目黒にとって大飛躍の時期になりそうだが、今作が放送される「木曜劇場」は“爆死続き”となっており、将来有望なジャニーズ屈指の演技派としてジンクスを跳ね返すことができるか注目されている。
今作は、若手脚本家の登竜門「フジテレビヤングシナリオ大賞」で大賞を受賞した生方美久氏が脚本を手掛けるオリジナル作品。主人公の青羽紬(川口)が本気で愛した高校時代の恋人・佐倉想(目黒)と8年の時を経て偶然再会し、想が難病によって聴力をほとんど失っていることを知る。音のない世界でもう一度“出会い直す”ことになった二人による、切なくも温かいラブストーリーが描かれる。
作品の成否のカギとなりそうなのは、難聴者という難しい役柄を演じる目黒だ。
目黒といえば、端正な顔立ちと身長185cmという抜群のスタイルを併せ持った王道の「アイドル」というイメージが強かった。しかし、昨年1月に先輩の木村拓哉と共演したスペシャルドラマ『教場II』(フジテレビ系)での熱演によって評価を一変させ、なにわ男子・道枝駿佑との異色の“ラブロマンス”として話題になった同年のドラマ『消えた初恋』(テレビ朝日系)での好演ぶりも大好評となった。
ジャニーズ屈指の演技派になると目され、その才能を買われて10月スタートのNHK朝の連続テレビ小説『舞いあがれ!』に出演することも決定。朝ドラはKing & Princeの永瀬廉が『おかえりモネ』で、SixTONESの松村北斗が『カムカムエヴリバディ』で一般の認知度を急拡大させた経緯があるだけに目黒にとっても試金石となる。
さらに、12月には大泉洋、有村架純、柴咲コウと共演する映画『月の満ち欠け』が公開予定。来春には、単独初主演映画となる『わたしの幸せな結婚』の公開を控え、今田美桜がヒロインを務めることが決まっている。
飛ぶ鳥を落とす勢いともいえる状況で、とくに朝ドラの放送と連ドラ出演が重なる秋からが大事な勝負どころとなりそうだ。
先述したように目黒の演技力は高く、連ドラでの難役と朝ドラ出演を見事にこなして俳優として本格ブレイクへと突き進んでくれるのではないかと期待できる。
しかし、唯一の不安要素となるのが近年の「木曜劇場」の凋落ぶりだ。
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