「バチェロレッテ・ミニ」でパンサー菅が“恋愛トラウマ”を見せなかったプロ意識
#檜山豊 #バチェラージャパン
今やアマゾンプライムで人気コンテンツとなった「バチェラーシリーズ」。
才色兼備な独身男性の元に集まった女性たちが、バチェラーの心を勝ち取る為、数カ月にわたり、ゴージャスでロマンチックなデートをしながら生き残りをかけたバトルを繰り広げていくのが「バチェラー・ジャパン」、またその男女逆転版、独身女性が真実の愛を求めるのが「バチェロレッテ・ジャパン」だ。
そして「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン2がフィナーレを迎えたことを記念して、1日限りの特別なプログラムとして作られたのが「バチェロレッテ・ジャパン・ミニ」。
今回はその「バチェロレッテ・ジャパン・ミニ」を元芸人として分析し軽掘りしていく。
何故この番組を元芸人が分析するのか。それは出場者の中になんとあのトリオ芸人パンサーの「菅良太郎」さんがいたからだ。
菅さんの分析をする前にまずは「バチェロレッテ・ジャパン・ミニ」の話からしていこう。
本家「バチェロレッテ・ジャパン」は数カ月かけて20人弱いる男性の中から自身と合う人を見つけ、真実の愛を探すというのが大筋のテーマだが、それに対して今回の「バチェロレッテ・ジャパン・ミニ」はたった1日で参加男性5人の中から、バチェロレッテと愛をは育む“きっかけ”を掴む相手を選び出し「真実の愛のつぼみ」を探し出すという、本家より少し手前の段階を見つけるまでがテーマになっている。
今回、バチェロレッテに選ばれたのは「バチェラー・ジャパン」シーズン4に参加していた「白川理桜」さん。まず、この人選が何とも絶妙である。何故ならこの「白川理桜」さんは「バチェラー・ジャパン」シーズン4を見ていた人なら誰しもが、応援したくなる女性だからだ。
今はどうかわからないが、彼女が「シーズン4」に参加した際はアニメーション会社に勤務しており、恋愛経験0。コスプレをする為に働いているというほどのヲタクぶりを発揮していた。実際にバチェラーとのやり取りではハグが上手に出来ない、キスを求める際に震えているなど、恋愛経験が乏しいのは見て取れた。3次元の愛に対して少しずつ成長し、慣れない恋愛に真正面からぶつかっていく彼女の姿は、男女ともに応援したくなったのは間違いない。
そんな白川さんを今回のバチェロレッテに選んだのは、きっとそんなピュアさ故だろう。たった1日で真実の愛のつぼみを見つけるには、間違いなく余計なことを考えない人の方が良い。下種の勘ぐりをする人物だと、最後のひとりが決まったときにどこかしら嘘の匂いがしてしまうからだ。その点、白川さんはたった数時間で相手を決めたとしても、見ている人に嘘を感じさせない誠実さと純粋さを持ち合わせている。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事