田中圭ら命拾い? サロン開設トラブルで救われたガーシー議員のターゲットたち
#東谷義和 #ガーシー
NHK党の参院議員で暴露系ユーチューバーのガーシー(本名・東谷義和)氏が19日深夜、以前から予告していたオンラインサロンについて具体的な概要とスタート時期を発表した。
オンラインサロンは「GASYLE(ガシる)」という名前となり、8月22日にプレオープン、9月1日から本格稼働を予定しており、プレオープン期間中は完全無料だという。9月1日0時0分からは、以前に予告されていたとおり月額3980円となる。サロンは「YouTubeとほぼ同じ仕様」を目指して開発されたようで、今後アップデートによってアプリ化、投げ銭機能の追加、ショッピングカート機能の追加などを実装する予定とのこと。
ガーシー氏は「費用以上に絶対におもろい情報やおもろい動画を配信したり、その費用以上に価値のあるもんを毎月みんなに届けれるように約束するからみんなの力を貸してほしい! 自分で言うのもなんやけどめちゃくちゃおもろいと思うで!笑 自信しか無いわ!」などと意気込んでいた。
「もともと、YouTubeのメンバーシップ会員数は5万人に迫る勢いだったというが、少なくともその中から1万人以上はサロンに登録するのでは。切り抜きも認めているので、そこで拡散させることにより、メンバーシップではなかったネットユーザーたちも続々と入会することになりそうだ」(芸能記者)
しかしここにきて雲行きが怪しくなってきた。
プレオープンに先駆けて、凍結されたYouTubeチャンネルのメンバーシップに登録していた人たち限定で21日22時から特別生配信を行う予定だったガーシー氏だが、システム上のトラブルで実現とならず、代わってInstagramの生配信で謝罪することになった。
ガーシー氏は「現状バグが取れておりません」「結論から言うと、できなかった」と報告。システム会社の対応に対する不満や苛立ちを漏らしながら、「時間はかかるかもしれないですけども、必ず皆さんの前にサロンをお届けします」「今のシステム会社を使ってやるのかどうかは別として、できるだけ早く届けたいと思います」と、当初のスケジュールどおりにオープンできないものの、必ず「GASYLE」を立ち上げると視聴者に誓った。
ガーシー氏のサロンが開設目前にしてトラブルにある一方、“ターゲット”たちは悠々と公の場に登場している。
高額レートの賭けマージャンに興じていた、違法カジノにも手を出していたなどと告発されていた田中圭は20日、主演映画『ハウ』(8月19日公開)の舞台あいさつに登場。作品にちなみ、「もう一度会いたい人」を問われると大きな文字で「母」と回答。4年前にがんで闘病の末、65歳で亡くなった母親に「もう会えない母が、すっごい犬好きだったな、と。散歩してる犬に話し掛けてしまうタイプでした。(今作を)見たかっただろうな、と思って」と思いを馳せたという。
また、ガーシー氏から金銭や女性絡みのスキャンダルを暴露されている城田優も同日、都内で行われた出演映画『バイオレンスアクション』(8月19日公開)の舞台あいさつに登場。共演した俳優の大東駿介に「優くんって会うたびデカくなっているんですよね。今日もまた久々に会ってまたデカくなったなぁと思って」とイジられ、「それは撮影のエピソードではない!」とツッコミながら、「でもみなさんに言われるんですよね……」とボヤき、会場を笑わせていた。
8月2日に発売されたガーシー氏の著書『死なばもろとも』(幻冬舎)の中で、後輩に「危ない仕事」をやらせ、そのキックバックを得ているなどと書かれた三浦翔平も、フジテレビ系情報番組『ポップUP!』の火曜パーソナリティとして毎週生放送をこなしている。
「ガーシーにすっかり“裏の顔”を暴露されてしまった田中、城田、三浦。もし、ガーシーのサロンがすでに動いていたならば、特に城田や田中は映画公開タイミングなどを狙って新たなスキャンダルを暴露されていた可能性もある。そうなれば舞台あいさつどころではなかったはずで、オープンの時期がずれ込んだおかげで命拾いしたのでは」(同)
YouTubeチャンネルの凍結に続き、以前から立ち上げを予告していたオンラインサロンのローンチも困難続きと、頼みの暴露がなかなかできない状態にあるガーシー氏。一部の芸能人・著名人はこの状況にほっとしていることだろうが、“凪”の状態はいつまで続くことになるだろうか――。
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