トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 櫻坂46菅井友香が外仕事で“進化”?
「乃木中」「そこさく」「ひなあい」“坂道ゴールデンタイム”レビュー #10

『そこ曲がったら、櫻坂?』菅井友香、外仕事で“進化”「うんめぇ~い いじょおのぉ~」

『そこさく』尾関梨香、菅井友香のミュージカルモノマネ披露

『そこ曲がったら、櫻坂?』は「アルバム発売記念!櫻坂46MVを振り返ろう!後半」がオンエア。前回は2ndシングル『BAN』まで紹介してきたので、今回は3rdシングル以降の2作品について振り返っていった。

 2021年10月にリリースされた3rdシングル『流れ弾』は櫻坂46に改名してから1年が経過したシングル。田村保乃は「櫻坂として固めてきたものをガラッと変えてきた」、菅井友香も「みんなで前に進んで行くぞっていう意志が感じられる」と紹介。曲調もそうだが、ビジュアルイメージも大きく変わり、挑戦的な楽曲になったのも3rdシングルだった。

 表題曲『流れ弾』の見どころとして齋藤冬優花が挙げていたのが、『無言の宇宙』での尾関梨香による菅井のモノマネ。ミュージカル『カーテンズ』に出演し経験を積んで“進化”したという菅井の歌い方のモノマネで、尾関が「うんめぇ~い いじょおのぉ~(運命以上の)」と披露するとスタジオは爆笑へ。ポップで爽やかな印象の『流れ弾』だが、見事にミュージカル調になっている。ただ、齋藤も「(菅井が)ミュージカルから帰ってきたら、歌が別人みたいになってて」と言っていたが、外仕事の経験がグループの活動に活かせるのは素晴らしいことだと思う。菅井は「めっちゃイジってるじゃないですか」と照れていたが。

 他にも、MV中にふざける山崎天(※「崎」は正式には「たつさき」)や森田ひかるの無邪気な一面が見られたり、ラメ事件で小林由依の「喉の奥に入って取れねぇんだけど」というエピソードが紹介されたり、戸愚呂兄のポーズをとる森田だったりと、数々の『流れ弾』のMVエピソードが紹介された。「Dead end」のMVがこれほどまでに強風のなか行われていたことには驚かされたが、そんな中でも田村が投げたジャケットを被ってしまう井上のバラエティセンスはさすが!

 4thシングル『五月雨よ』の表題曲では渡邉理佐(2022年5月卒業)との最後のMV収録ということもあって、尾関が感情のこもった表情を見せていたのが印象的だったが、カップリング曲の『車間距離』での全力疾走の中、他のメンバーに遅れて走っている尾関の走り方は案の定の尾関スタイルで笑ってしまった。ここで尾関と同様に遅れをとっていた幸阪茉里乃が「本当に追いつけなくて死ぬかと思いました」と強烈な一言を残していたのが特に記憶に残った。2期生は強烈な個性があるメンバーばかりだし、その中で突出するのは難しいけれど、今回の発言は澤部佑のアシストもあって注目を集めていた。これを機に幸阪にもっと注目されていってほしい……!

 また、大沼晶保と増本綺良のウミガメのエピソードは終始「?」だった。増本が初めて海を見たというのもびっくりだし、大沼の「いわー!」の発言も失礼ながらよく伝わらなかった。『僕のジレンマ』では、UFOを見たというエピソードを話してくれた大園玲。大園は当時井上梨名に確認をとったとのことだったが、当の本人は「知らない!」と一言。結局井上がただ単に忘れているだけなのか、本当に井上だったのか、真相は謎に包まれたまま……。その後、土生瑞穂が 「UFOの話をすると味覚がおかしくなるんですよ」と話し、井上が「私のことですか?」と返す流れが個人的に面白いポイントだった。

123
ページ上部へ戻る

配給映画