イジリー岡田、『ギルガメ』終了で”エロ”封印から役者としても開眼
#イジリー岡田
『超伝合体ゴッドヒコザ』初の特撮で、悪役を演じることに…!
――そんなイジリーさんの、もう1つの顔といえば役者。8月19日から公開される映画『超伝合体ゴッドヒコザ』にも出演されています。
イジリー:河崎実監督の作品は、これまでにも『まいっちんぐマチコ先生』シリーズ、『ヅラ刑事』『日本以外全部沈没』に出演して『ゴッドヒコザ』が5作目。
――今作は70年代から80年代に大流行した、合体ロボットアニメのテイストを取り入れた特撮ムービーですね。
イジリー:小学1年生から『仮面ライダー』を見て育ってきたので、特撮モノに出たかったんですよ。その夢が叶ったことが1番嬉しかったですね。
――しかも、初の悪役を演じられて。
イジリー:最初はマネージャーから「今度の役は宇宙人としか聞いてません」と言われて、手下とかそういう感じかなと思っていたら、本読みでかなり重要な悪役と知って、さらに嬉しかったですね。内容的には愛知県の幸田町が舞台になっていまして、町の方達も映画に登場するんです。劇中で町のCMが流れるシーンがあるんですけど、それがシュールで一番好きですね。
――これから映画をご覧になる方に、メッセージをいただけますか。
イジリー:たまたま点いていたテレビみたいな感じで、期待し過ぎずフラットな状態で観てほしいです。何にも考えずに観ると、それはそれで楽しいと思います。で、観終わった人に言いたいのは、あと5回は劇場に行かないと映画の意味がわからないと思う(キッパリ)。
イジリー岡田(いじりー・おかだ)
1964年生まれ、埼玉出身。お笑い芸人。コンビ・キッドカットとしてデビューし後に、ピン芸人となりモノマネやリポーターなどで徐々にテレビ番組へ出演。伝説の深夜番組『ギルガメッシュナイト』(テレビ東京系)での活躍で大ブレイク。その後、テレビバラエティへの出演だけでなく、役者としても活躍している。
『超伝合体ゴッドヒコザ』
監督:河崎実 キャスト:八神蓮/沙羅/磯原杏華/南翔太/谷口洋行/澄川友哉/佐野光洋/イジリー岡田他
製作:有限会社リバートップ 企画制作:幸田町商工会青年部/一般社団法人1パーセントの社会貢献 製作総指揮:都築数明
配給:エクストリーム
2022年/日本映画/カラー/ビスタサイズ/ステレオ/71分
2022年8月19日(金) 池袋シネマ・ロサ、ヒューマントラストシネマ渋谷(※8/19,20,21限定上映)他 全国ロードショー!
https://god-hikoza.com
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