キンプリ、ドラマ出すぎ問題 平野紫耀は『クロサギ』、高橋海人と永瀬廉も来年まで内定済み
#King & Prince #平野紫耀 #永瀬廉 #高橋海人
2006年に山下智久主演でドラマ化された『クロサギ』が、TBS系の10月クールでリメイクされることが正式に発表された。山下の跡を継ぎ、主人公で“詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ”の黒崎高志郎役を演じるのは、King & Prince(以下、キンプリ)の平野紫耀。一部報道によれば、かつて堀北真希が演じていたヒロインの吉川氷柱役は、黒島結菜が務めるという。
「ジャニーズ事務所を退所した山下のドラマを、現役のジャニーズタレントでリメイクするというのは、まさかの展開です。ジャニーズ事務所から山下へのあてつけのようにも見えますね」(テレビ局関係者)
平野だけでなく、キンプリのメンバーたちは、今後の地上波ドラマへの出演が続々と決まっている。
「テレビ朝日の深夜枠で、高橋海人の主演ドラマの制作がすでに決まっているそうです。永瀬廉も、1月期のTBSのドラマに出ることが内定しているとのこと。高橋は春クールのドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)にも出演しましたし、永瀬は現在放送中のドラマ『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(日本テレビ系)で主演。キンプリのメンバーはドラマ仕事が詰まりに詰まりまくっている状態です」(同)
地上波ドラマ仕事だらけとなっているキンプリだが、ジャニーズ事務所はキンプリを“地上波ドラマ重要視路線”で行くことを決めたのだろうか。
「ジャニーズ事務所の若手グループの中ではキンプリがトップを走っていました。ジャニー喜多川氏が最後にデビューに直接関わったグループとして、2018年に華々しくCDデビューしたキンプリは、2020年にSnow ManとSixTONESがCDデビューするまで、ジャニーズのエリート街道をひた走るトップグループだった。ですが、今となってはSnow Manがジャニーズ内での人気No.1と言われており、そこにSixTONESや、昨年デビューしたなにわ男子が追随する状態。キンプリの人気序列は、ヘタすると4番手くらいになっているんです。ただ、キンプリとしても、ここで活動のペースを緩めるわけにはいかない。地上波ドラマに再躍進の活路を見出しているのかもしれません」(レコード会社関係者)
他の若手ジャニーズグループに比べると、キンプリは個性がない……業界内では、そう囁かれていたという。
「ダンスパフォーマンスが突出しているのはSnow Man、王道アイドル路線はなにわ男子、演技も歌もイケるバランス型がSixTONES、というのが業界内評価ですね。そして、3グループとも、バラエティーにもマッチするというのが大きな特徴です。
でも、キンプリについては、ダンスではSnow Manにかなわないし、なにわ男子ほど“カワイイ”雰囲気でもない。独自のキャラクターを発揮できていない印象です。でも、各メンバーの知名度も高いし、各々ソロでドラマや映画での演技キャリアも多く、そこがキンプリの大きな強みになっているのは事実です。だからこそ、“スノストなにわ”との差別化を図るべく、地上波ドラマへの出演数を増やしているのだと思います」(同)
事務所内でしのぎを削り合うジャニーズの若手グループたち。あのキンプリでさえ安泰ではない事実には震えるが、この厳しい競争が、ジャニーズ事務所を支えているのかもしれない。
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